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語学を活かして独立!Vol.1 子供英語教室を開く(2ページ目)

子供のお稽古事で、人気トップにはいる英会話。英語力を活かして独立をしたい!という方には、子供英語教室を開くというのもひとつの選択肢かもしれません。子供英語教室を開くにはどうすればよいでしょうか?

執筆者:柏木 梨花

教材やティーチング研究は日々怠らない


フランチャイズか?独自で開講するか?メリットとデメリット

フランチャイズの利点は研修・経営指導といったフォロー体制、教材やティーチングノウハウがしっかりしている、知名度があり生徒集めに有利などがあります。また、先生同士の横のつながりも作りやすいので、情報交換だけでなく、悩みを話せる人がいるなど精神的な面でもメリットがあると言えそうです。
ただ、その分ロイヤリティーが発生します。

フランチャイズではなく、独自で開講をした場合は、教室の方針、教材、ティーチングの方法など自由にできますし、ロイヤリティも発生しないので利益は全て自分のものになります。ただその分、生徒集めの為の広告などは全て自身で行う必要があります。知名度がない分、信頼を得るために工夫をする必要があります。

初めての開講で、生徒の募集も一から、といった場合はフランチャイズとして開講する人がほとんどのようです。
ただ、フランチャイズの場合でも、だまっていて自然と生徒が集まるというほど甘いものではないようです。新聞に折り込みチラシをいれる(近所のスーパーの安売り広告が入る日にいれると効果があるとか?)、小学校や幼稚園前でチラシ配りをする、などティーチングだけでなく経営者としての努力も必要です。

ティーチングや教材の研究、経営のこと・・・開講してからの努力は大変なものですが、毎回楽しみに通ってくれる子供たちの笑顔や、子供たちの上達を喜ぶお母様の声など、お金に労力にかえられない喜びがたくさんあると聞きます。

アルクが発行している「子供に英語教えたい2005」では、開講する前のステップや、教材の選び方、ティーチングノウハウ、実際に教室を運営している先生の声などの情報が載っています。
また、実際に英語教室を開講している先生たちが個人で開設しているWebサイトもたくさんあります。
先生たちのライフスタイル、悩み、ティーチングノウハウなどリアルな情報が盛り沢山。
参考にしてみるとよいでしょう。

児童英語教師適正診断では、「子供に対する適応性」、「教師としての適性」、「経営・運営能力」などの視点から適性度を診断できます。

関連リンク
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