翻訳
学校や通信講座で翻訳の基礎と専門分野の知識を身につける

翻訳者になる方法

●実務翻訳
実務翻訳者の場合は、派遣や契約社員などで社内翻訳の経験を積みながら専門の勉強をし、独立するといったケースが一般的です。
翻訳会社に登録をしてもすぐに仕事の依頼がくるとは限りません。独立をする前に、しっかりとした経験と、しばらくは収入が不安定でも生活していけるだけの蓄えをしておく必要があります。
たいていの翻訳者は、複数の翻訳会社に登録をしています。
また、独立を目指さずに、社内翻訳者として正社員や派遣社員として働くといった選択肢もあります。

●文芸翻訳、映像翻訳
文芸翻訳、映像翻訳はかなりの狭き門です。新人に仕事がまわってくることはほとんどないと思ってよいほどの難関です。

では、現在文芸翻訳家、映像翻訳家として活躍している人は、どのようにきっかけを掴んだのでしょうか?
翻訳学校の講師にプロダクションの人を紹介してもらう、翻訳コンテストで優秀な成績をおさめる、などの経路からきっかけを掴んでいるようです。
映像翻訳の場合は、映像プロダクションや映画配給会社で他の仕事に携わりながら、翻訳のチャンスを狙うといった方法もあります。


気になる収入は?

実務翻訳で英語を日本語に訳す場合は、A4 1ページ程度で1300円~2500円くらいが相場。医薬などの専門分野では3000円以上になることも。
但し、フリーランスの場合はここから調べものにかかった費用なども捻出しなくてはいけません。収入の2~3割程度の経費がかかると考えておくのが無難なようです。

派遣の場合は、翻訳プラスアシスタント業務といったポジションで時給1600円~、翻訳メインのポジションとなると2000円~3000円くらいが相場です。

出版翻訳の場合は、出版物の定価の3%~8%が印税となります。それに販売予想部数をかけたものが収入です。印税ではなく、原稿買い取りといったケースもあります。
映像翻訳の場合は、劇場公開映画か、テレビ番組かなど、翻訳するものによって大きく異なりますが、DVDやテレビ番組などでは10分の映像につき5000円~10000円ほど。
映画の字幕翻訳ですと1本50万円前後が相場です。

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