前号に引き続いて、宇宙船地球号の山本敏晴氏にお話を伺いました!国際協力のお仕事「オモテとウラ」を徹底的に聞いちゃいました!



-「国際協力のお仕事」の意外な面があるとしたら、どういった点でしょうか?
生インタビュー!国際協力のお仕事copyright : Toshiharu Yamamoto / ETS


実際あまり知られていないことですが、国際協力の分野は、経験を積むことができれば、年収1000万円を超えることの多いプロフェッショナルな仕事です。たとえば、国連やJICAに勤める方などはそうですよね。もちろん最初はボランティアに近い仕事も多いこともありますが、その時期を乗り越えて、必要な学位やキャリアを積み上げていくことによって一般の企業に勤めるのと遜色のない待遇で働くことが可能になります。

ところが、「国際協力」と聞いた瞬間に、「やりがいはありそうだけれど、お金にはならないだろう」というイメージになってしまっているので、そうした事実がリアルに伝わるように、最近はわざと数字を出すようにしています。

また、とりわけ国際機関は、出産前後の有給休暇が確実にとれます。そういう意味で、結婚も子供も仕事も!というキャリア女性には非常に有利な職場でもあります。オススメなのではないでしょうか。


-なるほど。一層魅力的なお仕事に見えてきますね。それでは、そうした国際協力の分野で成功するためには、なにが必要なのでしょうか?

実際、十分なポジションに就くまでの道のりは、決して簡単なことではありません。少なくとも、英語が仕事レベルでできないと話にはならないですし。そう考えると、どうやって英語を学生時代にビジネスレベルまで鍛えられるか?ということが大切です。


-まずは、語学力、ということですね。他にこれは!というものはありますか?

どこでも求められるものですが、コミュニケーションスキルですね。基本的にはどんな人とでもやっていく能力を身につけることが必要です。わたしも当初このコミュニケーションスキルがなくて本当に困りました。困って、困って、それでも取り組んでいるうちにできるようになったような気がします。

海外に行くと、自分の意見を言わないとしょうがないんです。わたし自身は英会話スクールのディスカッションやディベートのクラスでだいぶ鍛えられました。論理的に自分の意見を言えるようになったことが大きいです。

次のページからは、いよいよ国際協力の仕事をする上で求められる能力やスキルに関するお話です!