海外出張での会食や、カンファレンスの立食パーティなど海外で食事のマナーを試される場面は多々あります。ここぞというときに恥をかかないための食事マナーの常識!


世界各国でこんなに違う!食器の扱い方
これがタブーだ!基本編
これがタブーだ!上級編
海外で恥をかかない食事マナーの常識(2)後編


世界各国でこんなに違う!食器の扱い方

世界各国でこんなに違う!食器の扱い方
海外で、食事のときにマナーが心配になった、という方がいらっしゃるかもしれません。それが、ビジネスシーンであればなおさらです。

基本的な食器の扱い方からして、西洋料理と日本料理ではかなり違います。また中国料理や韓国料理でも独特のルールがあります。和食で当たり前の行為が海外でマナー違反とみなされることも当然ありますので、注意が必要なのです。

もっとも大きな違いは、実は世界でも食器を手に持って食べる文化はきわめて少数だということです。西洋料理で皿を持ち上げて食べるということはありませんし、中国や韓国でもおわんはテーブルにおいたままが正しい食べ方。

「食事マナーの常識」シリーズでは、シーンごと、料理ごとの食べ方の基本や、NG集などをわかりやすくまとめていきたいと思います。



これがタブーだ!基本編

明らかにこれはNG!という食事マナーのタブーをご紹介いたします。これだけはとにかく気をつけましょう。

1)音をたてない
よく言われることではありますが、音をたてるのはマナー違反。音を出さないためには、ナイフやフォークを力を入れてにぎってはいけません。手からすべり落ちない程度に軽くにぎり、お皿に押し付けないようにすることがポイント。もちろんナイフで切り分けるときに金属音を出すのもご法度です!

2)フォークとナイフを入れ替えない
料理を切っては、右手にフォークを持ち替える方がいらっしゃいますが、これもマナー違反。持ち替えることにより、食事中にフォークが料理の上を行ったり来たりすることになり、見苦しい。フォークは左手、ナイフは右手の原則を守りましょう。

3)ナイフの刃は内向きに!
ナイフをお皿の上に置くときには、たとえ食事が終わった後だとしても刃を常に内側に向けること。なぜか?外向きにすると、一緒に食事をしている方に刃が向くことになるからです。また、お皿の上に置く場合には、なるべく皿の中に収まるように置くと安定がよくなります。

4)乾杯では音をたてない
日本では「乾杯!」と派手に音をたてることがよいこととされていますが、実はマナー違反。フォーマルな場所では、グラスを胸の高さに軽く持ち上げるだけで十分です。

5)ワイングラスは脚を持つ
ワインの入っている本体部分を持つのはNG。ワイングラスを支えている脚のことを「ステム」と呼びますが、この部分を持つのが正解です。最適な温度に調整された飲み物が体温によって影響を受けてしまいます。

さらに!次のページでは、「これがタブーだ!上級編」をレポートしていきます。お見逃しなく!