海外で働く・転職する/海外での仕事・働き方

海外でキャリアアップ 狙い目の国は?

海外拠点からの情報提供や海外への転職相談にのってくれるテンプスタッフユニバーサルに、ズバリ就職に狙い目の国と海外就職成功のポイントを伺いました。

執筆者:柏木 梨花


テンプスタッフ
国際コンサルタントのクリス リムさん。

テンプスタッフグループは香港、上海、ソウル、シンガポール、タイ、アメリカLAに海外拠点を設置。
今回は、海外拠点からはいる現地情報の提供や、転職相談など、日本国内でサポートをしてくれるテンプスタッフ・ユニバーサル取締役野澤和世さんと国際コンサルタントのクリス リムさんに海外でのキャリアアップの可能性についてお話を伺いました。


海外で働きたい!ねらい目の国は?

募集職種の幅が広い、ビザがとりやすい、といった意味でシンガポールですね。
特に、実務経験がそれほどなくても大丈夫な職種のひとつに、IT系や金融のコールセンター、カスタマーサービスのオペレーターがあります。
コールセンターの拠点を日本からシンガポールに移している企業が多く、それに伴って日本人の求人が増えています。また、ホテルのフロントやサービス業などでも実務経験がそれほどなくても大丈夫なケースが多いですね。
実務経験も語学力もそれほど高く求められないので、最初のチャンスを掴むには最適だと思います。

また、日本人の求人に対して人材が足りていない状況のタイもねらい目です。
電子・電気・機械分野での生産管理や海外営業の他、秘書といったポジションもあります。
言葉は英語と日本語だけで大丈夫ですが、タイ語もできれば更に選択肢が広がりますね。
タイの国民性は穏やかで日本人に合いやすいですし、とにかく海外で挑戦したい!という方にはお薦めしたい国ですね。

韓国ではIT業界や製造業で技術者のニーズが高いです。日本の高い技術力をもった人材は言葉ができなくても欲しい、といった企業もあるほどです。日本以上の待遇が用意されるケースもあります。

アメリカは、就業希望者は多いのですが、現在ビザの取得が非常に困難で、日本からアメリカへ転職というのは厳しいのが現状です。


ローカルの採用に移行しつつある香港・上海 日本人のニーズは?

香港・上海の日系企業では、現地採用が高まってきています。
特に製造業の生産管理や品質管理など、今まで管理職ポジションには日本からの駐在員を置くことが多かったのですが、日々変わるといわれる中国の法律への対応や現地スタッフのマネジメントといった点で、現地スタッフのほうがスムーズなため、日本人駐在員から現地のスタッフにきりかえている企業が増えています。
日本で2~3年の実務経験のある中国人の方は引く手あまたですね。
対して、営業や貿易など日本とのやりとりが発生するポジションでは日本人が求められます。ただし、駐在ではないので、スタッフレベルの若手日本人を現地採用といったスタイルです。
それから、IT技術者。日本の高い技術を欲しがる企業は多いので、技術力のある日本人は歓迎されます。

香港の最近の特徴としては、今まで英語だけでしたが、英語に加え北京語又は広東語が求められることが増えました。
特に北京語の需要は高まっていて、広東語のネイティブスピーカーも北京語の検定を受け始めているほどです。
香港では貿易・海外営業といったポジションが多く、語学力に加え、その分野での実務経験3年以上が求められることが多いでね。
香港から近い広州では製造業での求人が多いです。

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