パターン3:自分の強みと転職先企業にズレがある
自分の強みの分析はできているものの、その強みと応募先の企業の目指すところにズレがある場合もあります。簡単な例で言えば、営業職で、足で稼ぐ、行動重視の営業をしていた方が、フットワークが軽く一日200件飛び込みの営業ができます!という強みに対して、受験企業がルート営業で、深堀して欲しいといった場合には、欲しい人材像とズレが生じているというわけです。これはよくあります。職種の細かい部分がわからない場合ですが、その場合は面接で自分なりの仕事内容の仮説を話をして、実際の仕事内容を確認してから、自分のアピールをすると良いでしょう。
たとえば、「貴社の営業スタイルは○○かとHPを読んで推測しているのですが、」などと聞いてみることです。わからないことでもきちんと仮説を立てることも重要です。
パターン4:印象が暗い
どんなに話の内容がよくても、笑顔がない方は、案外盲点ですが、合格に遠いタイプの人です。仕事の中身、経歴、ともに良い方でしたが、笑顔がない。転職理由の本音を隠しているためにそうなってしまうことが多いようです。いろいろな考え方がありますが、もし、転職理由の本音をいえずに、苦労をしていて、暗くなっているとしたら、それは本音で話をしたほうが良いと思います。隠している方は面接官もなんとなくわかるものだからです。本当の自分を知ってもらうことで、採用する側もされる側もハッピーになれるはずです。
パターン5:ついついでる、ネガティブ発言
前の会社に対する批判、悪口をいってしまう方。案外多いです。本音で話をすべきと書
きましたがその本音というのが、あからさまに会社に対する批判でかつ、自分は悪くないといったスタンス。そういった方とは、新しい会社でも一緒に働きたいという気持ちがおきないものです。ネガティブ発言については、普段から心がけておかないと、ついつい面接でも出てしまうものです。日々の心がけから変えていくことをお勧めします。