「どうしてこの仕事をしようと思ったのですか」
仕事選びの志望動機をさぐる質問。ここでは、応募者自身の適性と、希望する仕事の中身をどれだけ理解しているかがチェックされます。会社としては、いったん採用したからにはできる限り長く勤めてほしいと考えます。それなのに、ちょっとやってみて、やっぱり自分には向かないとか、つまらないなどといった理由ですぐに辞められたのでは困ってしまう。とくに、未経験の仕事に応募する人は、なぜこれまでの仕事を捨てて新しい仕事をやってみたいと思うようになったのか、かなりしつこく尋ねられることになるでしょう。■目次に戻る
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「○○業界で働きたいと思うようになったわけは?」
それまでとは異なる業界から転職する人はもちろん、経験を生かしての転職を考えている人にも、そもそも新卒の時点にさかのぼって、この質問で業界選びの志望動機を問われます。業界をどのようにとらえているのかを聞き出すことで、仕事選びの動機や会社選びの動機の裏付けをとるのが狙いです。この質問では、関連して業界の現状や将来についての考えを聞かれることもあります。業界の動向をどれだけ正しく把握しているかをさぐることで、これまでの仕事に関する理解度や業界への関心度をチェックしようとする意図があります。
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「どういう理由で当社に応募したのですか」
どんなに優秀な人でも、本人に入社する意志がなければ面接するだけ時間のムダ。そこで、応募者がどこまで会社に興味をもってくれているかをさぐると同時に、会社に何を求めて転職しようとしているのかを問う質問です。会社についてどれだけの知識・理解をもっているかで、会社への関心の度合をチェック。あわせて、会社への興味が給与、休日・休暇など待遇面にあるのか、それとも事業や仕事に対する興味にあるのかをチェックします。■目次に戻る
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