人気を博した元アイドルは、事務所を解雇される恐れも…… 写真提供:フリー画像素材EyesPic |
【CONTENTS】
■1ページ…… 夫婦だけでなく、弟も覚せい剤を使用していた!
■2ページ…… 酒井容疑者の転落の軌跡をたどってみると……
■3ページ…… 最大の焦点=酒井容疑者の起訴はどうなる?
覚せい剤を始めたのは昨夏から? 数年前から?
8月8日に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された女優の酒井法子容疑者(38歳)。警察の取り調べに対し、覚せい剤の使用を認め、「昨年夏ごろから夫に勧められ、数回やった」。一方、妻より早い8月3日に、同じ容疑で逮捕された夫の高相祐一容疑者(41歳、自称プロサーファー)は、「4年ぐらい前に、妻に勧めた。妻は、その後使用を始めた」と供述。夫婦の間で、供述に食い違いが出ています。また、夫の尿から覚せい剤の陽性反応が出たのに対し、妻の尿検査の結果は陰性。そのため、警視庁は妻の髪の毛を鑑定しています。もし、覚せい剤反応が出れば、その位置から、覚せい剤を使用した時期などが推定できる模様……。法子容疑者の弟も、覚せい剤の使用で起訴されていた
他方、妻の弟(30歳)も、覚せい剤の使用で逮捕・起訴されていたことが判明しています。弟は6月29日、知人から乗用車と現金3,000円を脅し取ったとして、恐喝容疑で緊急逮捕。その際、警察が尿検査などを実施したところ、覚せい剤の使用反応を検出。7月17日に、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕、28日に起訴されました。ただ、姉の法子容疑者の事件との関連性は、薄いとみられています。それにしても、人気を博した元アイドルはなぜ、覚せい剤に走ったのか? その転落の軌跡をたどってみると……