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自民党の歴史 派閥=族システムの完成(4ページ目)

80年総選挙の後、派閥抗争の荒波はいったん去り、事実上の田中支配のもとで自民党は永久政権的安定期に入ります。そこでシステム化された派閥、そして族議員とは。

執筆者:辻 雅之

参考書籍・サイト


『日本政治史4 占領改革、自民党支配』 升味準之輔 1988 東京大学出版会
『自民党 政権党の38年』 北岡伸一 1995 読売新聞社
『戦後政治の決算』 藤本一美 2003 専修大学出版局
『戦後政治史 新版』 石川真澄 2004 岩波新書
『「族議員」の研究』 猪口孝・岩井奉信 1987 日本経済新聞社

1ページ目 【鈴木首相の「和の政治」と党内融和、そして田中派の膨張】
2ページ目 【自民党の「永久政権化」と「派閥=族議員」システム】
3ページ目 【「仕事師内閣」中曽根政権の誕生と田中の大きな影】
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