社会ニュース/よくわかる政治

まぼろしの日本国王・徳川秀忠(4ページ目)

なぜ、天皇制はその力を失いつつも、江戸時代までを生き抜いてきたのでしょうか。なぜ、時の権力者は天皇制をなくさなかったのか。ここでは、徳川政権と天皇制の関係を中心にお話します。

執筆者:辻 雅之

今回の参考資料



『江戸幕府政治史研究』 辻達也 1996 続群書類従完成会
『武家と天皇-王家をめぐる相克-』 今谷明 1993 岩波新書
『詳説日本史』 石井進 笠原一男 児玉幸多 笹山晴生 1999 山川出版社
『日本史の中の天皇 宗教学から見た天皇制』 村上重良 2003 講談社学術文庫
『新井白石の研究』 宮崎道生 1957 吉川弘文館
『徳川幕府と巨大都市江戸』 竹内誠 2003 東京堂出版
『大君外交と東アジア』 紙屋敦之 1997 吉川弘文館
『近世政治史と江戸』 藤田覚 1998 吉川弘文館
『将軍権力と天皇 秀吉・家康の神国観』 高木昭作 2003 青木書店
『新井白石の政治戦略』 ケイト.W.ナカイ 2001 東京大学出版会
『後水尾天皇』 熊倉功夫 1994 岩波書店


1ページ目 【複雑な土地制度「荘園制」の天皇制存続の関係】
2ページ目 【徳川家康・秀忠親子の「絶対王政」構想とその挫折】
3ページ目 【将軍権威再興のため天皇権威に挑んだ新井白石・松平定信も挫折】
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