モデルルーム見学/モデルルーム見学のコツ【室内設備・インテリア編】

モデルルームはどこを見る?(3) 設備は使い勝手が命(4ページ目)

モデルルームチェック第3弾は、水まわりや構造面のチェックです。キッチンやトイレ、浴室など設備類が集中する水まわりは住み心地を左右する重要なポイント。目に見えにくい構造面は担当者に聞いて確認しましょう。

執筆者:吉山 日出樹

その他
●地盤や基礎
地盤・基礎の情報を確認し、地震への対策が万全かどうか確かめます。基礎の杭は「支持層」と呼ばれる硬い地盤まで達していることが重要。ただ、杭が40m以上もあるケースはかなり地盤が軟弱と言えます。

●周辺相場より安い場合
近くのほかのマンションより明らかに安い場合は、何か理由があるはずなので聞いてみます。性能が劣るためというのでは困りものです。

●アフターサービスや管理面も確認
管理の良し悪しは住み心地を左右します。共用部分の修繕計画は30年前後の長期にわたってつくられているか、修繕積立金(6000円以上が目安)は安すぎないかなどをチェック。アフターサービス基準や管理規約の内容にも目を通しておきたいところです。

●各種説明会も活用しよう
モデルルームで管理や性能、税務などに関する説明会を開くケースも多くなっています。説明会には設計者や施工者が出席することもあるので、疑問点を解消するチャンスです。
出典「マンション購入 完全チェックリスト」
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