モデルルーム見学/モデルルーム見学のコツ【室内設備・インテリア編】

モデルルームはどこを見る?(3) 設備は使い勝手が命(2ページ目)

モデルルームチェック第3弾は、水まわりや構造面のチェックです。キッチンやトイレ、浴室など設備類が集中する水まわりは住み心地を左右する重要なポイント。目に見えにくい構造面は担当者に聞いて確認しましょう。

執筆者:吉山 日出樹

浴室・トイレ
●浴室のサイズ、出入りのしやすさ
浴室は1.3m×1.7mのサイズをよく見ますが、最近はより広い1.4m×1.8mのサイズも増えてきました。さらにワンサイズ上の1.6m×2.0mならかなりゆったりです。出入り口の幅をメジャーで測り、60cm以上ならバリアフリー対応と言えます。
●浴室排水口の掃除のしやすさ
実際に開けてみて掃除がしやすいかどうかチェックします。カバーが開けにくかったり、かびが生えやすかったりしないかどうかがポイントです。

●洗面化粧台のサイズや収納
高さを選べるか、収納は使い勝手がよいかを確認。家族が出かける時間が重なる場合は、洗面ボウルが2つあると便利です。

●排水管の防音対策をチェック
水まわりが居室と接している場合は、排水管を流れる水の音が響かないかどうか、防音対策も聞いてみましょう。とくに、トイレの排水管は音が出やすいので注意が必要です。

●トイレには実際に座ってみる
座ってみると、広さや手すりの位置が確かめられます。便器の先端から前面の壁(またはドア)までは55cm以上ほしいところです。

●給湯器は何号か
24号が標準です。容量が小さいと、浴室とキッチンとで同時にお湯が出せないなんてこともあるので要注意。


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