ヨコミネ式の基本となる「4つのキーワード」とは?

ウワサのヨコミネ式を読み解く!
毎週日曜21時からフジテレビ系列で放映されている「エチカの鏡」で紹介されて以来、子育てファミリーの間で話題沸騰のヨコミネ式教育法。「子どもはみんな天才」という横峯吉文氏の考えのもとに、卒園までに2000冊の本を読破し、跳び箱を軽々と飛び、絶対音感を身につけるといった園児の姿は、多くの視聴者の関心を集めました。そこで今回は、ヨコミネ式を正しく読み解くために、その教育法を徹底分析します。

多くの視聴者がヨコミネ式教育法に関心を寄せたポイントの一つに、詰め込み式の教育を行ったり、知識に偏った教育をするのではなく、子どもの自主性を尊重し、周囲の大人はその子の「やる気のスイッチ」を見つけて、そのスイッチを入れることに徹していた点でした。

ヨコミネ式では、子どもをやる気にさせるスイッチを入れるためには、4つのキーワードがあるとしています。

1.子どもは競争したがる

横峯氏の園では、毎朝園児たちが徒競争を行いますが、その時に必ず順位をつけているそうです。ただ、その徒競争には、もちろん子どもたちのやる気を引き出すための工夫がほどこされています。

保育園は異年齢児の集団。しかも子どもそれぞれに運動の得手・不得手や体格差などがありますから、一斉にヨーイドン!ではいつも順位が固定してしまいます。そこで園では、個々人の実力に応じてスタート位置をずらすなどして「がんばれば誰でも勝つチャンスがある」状態を作りだしているのです。

子どもの世界の競争は大人の世界のそれと違い、競争することによって「自分もできる子のようになりたい」という思いを抱かせるのだといいます。その思いが「自分も上手になりたい」「うまくなりたい」というやる気につながり、自然とやる気のスイッチが入るのだといいます。

2.子どもは真似したがる

やる気のスイッチを入れれば、子どもは自主的に成長していく!
赤ちゃんが周囲の人の真似をして言葉などを修得することでもわかるように、幼児期までの子どもは、人の真似をする能力が高い時期。そのため逆立ちなども、できる子が手本を見せるだけで「自分もああなりたい」という気持ちからその子を観察し、さらには練習を重ね、大人が手取り足とり教えなくても自然とできるようになっていくといいます。