子供と遊ぶ/鉄道おでかけ

ファミリー向け鉄道博物館ガイド(2ページ目)

10月14日の鉄道の日に、鉄道博物館が開館しました。オープンからしばらくの間は相当の混雑が予測される鉄道博物館を、子連れで楽しく回る作戦をご紹介します!

執筆者:別当 律子


”キッズスペース”をフルに活用する!

キッズスペースをフル活用しよう!

鉄道博物館の2階には、未就学児童とその保護者だけが利用できるキッズスペースがあります。ここでは子どもに大人気のプラレールで遊べるだけではなく、授乳スペース、おむつ替えスペースなどもあり、子連れファミリーには心強い味方なのですが、ここにはもう一つオトクな特典があるのです。

実は定員制で予約の時間でなければ見ることができない日本最大のHOゲージ模型鉄道ジオラマを、このキッズスペースからは予約不要で眺めることができるのです。しかもここはキッズスペース。多少子どもたちが大きな声を出しても、周囲から厳しい目でにらまれる心配もありません。未就学児連れのファミリーだけが使えるキッズスペースを最大限に活用することこそ、子連れファミリーが鉄博を攻略するキーとなるのです!(ノースギャラリーにもキッズスペース2があります。こちらはおもに列車が組みあがるブロックで遊ぶことができます)


年齢制限はこうしてクリア!

年齢制限があっても、子どもと一緒に楽しむ方法はあります!

子どもたちに人気の運転シミュレータですが、SLは中学生以上、そして新幹線などその他のシミュレーションは小学生以上という年齢制限が設けられています。

しかし、係の方によれば「保護者の膝の上」なら未就学児でもO.K.ということなので、安全に最大限の配慮をしつつ、子どもたちも一緒に楽しむことができそうです。

また、SLに関しては、運転席が狭いために”お膝の上”というわけにはいきませんが、機関士助手用のスペースに座わって汽笛を鳴らしたり、石炭の窯入れをするといったことは子どもたちでも体験可能です。


食事はどうする?

お子様セットは750円

さて、子ども連れの場合は、食事のこともおろそかにはできません。館内にはレストラン 日本食堂とレストランTdがあるほか、駅弁なども販売されています。

しかし、館内が混み合う期間は、当然こうしたレストランも大行列に。本物の列車が休憩所になっているフレンドリートレイン(個人利用は時間帯が限られています)のほか、新幹線やニューシャトルを間近で見ることができるパノラマデッキなどもあるので、こうした場所で本物のトイレンウォッチングを楽しみながらお弁当をほおばる、というのもオススメの方法です。


ミュージアムショップには最後に行こう!

鉄博オリジナルグッズも豊富!

よく、ディズニーランドに行った場合に、閉館間際はショップが混み合うので、まずはお土産を買ってロッカーに預けておきましょうといったアドバイスがありますが、鉄道博物館に関しては、この方法はオススメできません。なぜならおもちゃ、書籍、オリジナルグッズが大充実で、子どもたちがなかなか動かなくなることが目に見えているからです。

ミュージアムショップには、ゆっくり、じっくり最後に立ち寄りましょう!

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