運んできたのは鳥? 風?
畑のそばにはビオトープがありました。このおかげで鳥がやってきて、自然薯の種ともいえるむかごを運んできたのかもしれません |
ところが、Kさんは自然薯を植えた覚えがありません。では、この自然薯はどこからきたのでしょう? 風によって運ばれてきたのでしょうか。それとも屋上にやってくる鳥が、運んできたのでしょうか。いつのまにか運ばれてきて、人知れず、生長していたわけです。
掘り起こした自然薯は、その日のKさんの食卓にのぼりました。そのお味はというと、「とってもおいしかったですよ」と奥さま。
小さな畑で野菜や果物を収穫
都会でも、屋上でも、小さなスペースでも、ガーデニングや園芸は楽しめるんですね |
生活を楽しむことが住まいへの愛着につながる
よい住まいというのは、単に、暮らしやすいとか、耐久性があるということだけではありません。本当にいい家ならば、その住まいに愛着がもてると思うのですが、暮らしや趣味を楽しむことができれば、その住まいに対する愛着はますます深くなりますよね。そして、その愛着をずっと持ち続けられる家こそが、長く暮らせるよい住まいなのではないでしょうか。
どんな家なら、どんな空間なら、快適だと感じることができるのか、そして、その心地よさを持続していくためには何が必要なのか、一度考えてみてくださいね。