夏休みもいよいよ終わり。宿題(しゅくだい)や自由研究(じゆうけんきゅう)は ちゃんとおわっていますか? 「まだおわってない!」なんて あわてている人はいませんか?
でも まだ自由研究が終わっていなくても大丈夫(だいじょうぶ)! 今から「余裕(よゆう)」でまにあう自由研究のヒントを ごしょうかいします!
●その1 かんたんジオラマづくり
【製作時間(せいさくじかん)】30分
【予算(よさん)】3000円くらい
一から工作をする時間はもちろんないし プラモデルのばあい 「色つけ」がなかなかたいへん。だから時間のないわたくしたちには もちろんそんなことをしている余裕はない! というわけで 「鉄道模型(てつどうもけい)」のジオラマを活用(かつよう)してはいかが?
上のジオラマのばあい 建物(たてもの)、電柱(でんちゅう)、自動車(じどうしゃ)、人形(にんぎょう)、砂(すな)などは すべて市販品(しはんひん)。あとは瞬間接着剤(しゅんかんせっちゃくざい)でくっつけるだけでかんせい!
下の台は200円ほどで買えますが 家にある発泡スチロールなどで代用(だいよう)もできます。
また人形や家も「おかしのおまけ」などを活用すれば もっともっと低予算(ていよさん)でしあげることができます。
●その2 「子ども110番の家調べ」
【製作時間(せいさくじかん)】2時間
【予算(よさん)】150円(シール代)
みなさんは「子ども110番の家」を知っていますか? 子どもたちがあやしい人においかけられたり、なにか危険(きけん)な目にあったとき、助けを求めてかけこめるのが「子ども110番の家」です。
自分の住む地域(ちいき)のどこに子ども110番の家があるのか日ごろから知っていれば 「いざ」というときにきっとたよりになるはずです。
そこで 地域のどこに子ども110番の家があるのか、地図に印(しるし)をつけて 調べてみましょう。
まずは地図をコピーするか インターネットでプリントアウトして それを片手に地域を歩きながら 「子ども110番の家」のステッカーや看板(かんばん)のある家にシールをはっていきます。
実は作業はこれだけ! もし時間があれば 地域の交番などで「ここは注意したほうがいいですよ」「ここで事故がありました」といったおはなしを聞いて 別の色のシールで印をつければ より充実(じゅうじつ)したものになるでしょう。
さいごは 黒い台紙などに地図をはって 表紙などをつければ とてもかっこいい自由研究に仕上がります。
地図検索(けんさく)
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