入籍・婚姻届/新婚生活の始め方

新生活の届け出・手続き一覧

新生活関連の届け出・手続きはたくさんあります。状況によって必要なものが違いますので、一通りチェックして、いる、いらないを判断し、必要な項目に関しては効率的に必要書類を集めるようにしましょう。

森川 さゆり

執筆者:森川 さゆり

結婚ガイド

  • Comment Page Icon
新生活関連の届け出・手続きはたくさんあります。状況によって必要なものが違いますので、一通りチェックして、いる、いらないを判断し、必要な項目に関しては効率的に必要書類を集めるようにしましょう。
(*新生活の段取りはこちら)

結婚関係

◆婚姻届
最寄の役所で婚姻届をもらい、証人2名の署名・捺印をもらい提出。

会社関連

◆退職届 
結婚を機に退職する場合は、まずは直属の上司に直接、退職の承諾を得た上で、退職届を提出。
退職届の書き方

◆結婚休暇届
結婚前後にまとまった休みをとる場合は、結婚休暇届が必要になることも。会社によって必要度、書式の規定もちがうので、まずは確認を。

◆結婚届
結婚後も会社を続ける場合は提出。会社に所定の用紙があるケースが多い。健康保険と年金の氏名・住所変更、配偶者控除、住宅手当等、関連する諸手続きはこれをもとに会社でやってくれます。

引越し関連

◆転出届
違う市区町村に引越す人は現住所の役所に提出。受付は引越しの2週間前から。転出証明書が発行される。

◆転入届 または転居届
違う市区町村に引越してきた人は、新住所の役所に引越し14日以内に転入届を提出。転出証明書が必要。(同一市区町村内で引越しをする人は、転居届を引越し14日以内に提出。)

住所が変更になると、国民健康保険、国民年金の変更届が必要なので、このタイミングにまとめて。実印の印鑑登録も転入届と一緒に登録し直す。

◆郵便局への転居届
郵便を転送してもらうには、郵便局に転居届を。所定のハガキを送れば1年間転送してもらえる。

◆電話の引越し
116へ電話し、新しい番号を決め、工事予約する。住所が変わるので、携帯電話の契約手続き変更も必要。まずは連絡し、必要書類を取り寄せる。

◆インターネットプロバイダの引越し
各プロバイダに電話連絡するか、ホームページで手続きを確認。

◆新聞
1週間前までには新聞販売店に連絡。引越し日を告げ、清算する。

◆電気・ガス・水道などの手続き
引越しの1週間前までに、電話連絡する。ガスは立会いの下でないと開栓できないので、引越し日に来てもらう。

◆NHK、ケーブルテレビ他
NHKは0120-151515へ。その他、放送関係は契約社へ電話で連絡。
https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/AddressChangeMenu.do

その他、氏名・住所変更

◆パスポートの住所・氏名変更手続き(または新規発給)
姓名変更、本籍地が変更になった場合に申請。
すぐにハネムーンに行く場合は、婚姻届の反映に2週間、パスポートの発給に10日ほどかかるので、1カ月前には手配が必要。
訂正申請と新規発給ができますが、姓名だけの変更は後々混乱するので、できれば新規発給してしまったほうが無難。

パスポートの申請から受領まで

パスポートの訂正申請について(東京都)

各都道府県のホームページへのリンク

◆銀行口座の住所・氏名変更
各銀行のホームページで確認。必要書類を揃えて提出。

郵便局口座の住所・氏名変更

運転免許証の住所・氏名変更

自動車登録の住所・氏名変更

◆クレジットカードの住所・氏名変更
各カード会社に連絡、必要書類を取り寄せる。新カードが届くまでには1~2週間かかるので余裕を見て。

◆生命保険
氏名、住所変更が必要。受取人変更、掛け金等の見直しもこの機会に。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます