グアム/グアムのお土産・ショッピング

グアムで円高享受のブランドショッピング

円高継続中の今、海外へお買い物に出かけませんか? 今なら、お買い得感もたっぷり! では、ショッピングの旅先でおなじみのハワイとグアム、どちらがお得でしょう? 同じアイテムがあるのなら、グアムがおすすめです!

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

円高の今、海外はお買い物パラダイス!

円高が継続中の今、日本経済のことは気になるけれど、自分のお財布となると話は別だったりしませんか? 今こそ、海外ショッピングで円高の恩恵を受けましょう! とくに高額なアイテムであればあるほど、お得感もたっぷりです!

たとえば2000ドルの時計を海外で購入するとします。2008年の1ドル115円程度の頃なら23万円。今のレートを1ドル85円とするなら17万円。なんと6万円も安く手に入るのです。ヘタしたら旅行費用をまかなえてしまえるくらい! しかも課税対象となる1品目20万円のボーダーラインにも関わってきて、2年前なら課税だったのが、今なら免税になるのです(ちなみに、税関の為替レートは1週間ごとに変わるそうなので、1ドル100円近くになったら注意が必要かも)。どうです? これはもう、行くしかないでしょ。

ハワイとグアム、ショッピングをするなら、どっちがお得?

グアムのお買い物1

ホテルやショッピングスポットが集中しているタモン地区

ブランドショッピングで思いつく旅先といえば、ハワイとグアム。どちらがお得でしょうか? ずばり、グアムに軍配が上がります! その理由は、グアムはフリーポート&州税がないからです。ご存じでした?

フリーポートのグアムでは食料品を除くすべての商品について、輸入時に関税がかかりません。なので、大まかに言うなら、日本よりもコスメなら最高50%、輸入品なら最高30%ほどお得になっています。

さらに、米国では消費税のようなものが州税として徴収されますが、グアムは“米国準州”なので州税もなし。税率は州ごとに異なり、ハワイならば4.166%(オアフ島のみ4.712%)。単純計算をするとして2000ドルのお買い物の場合、ハワイの州税分約7000円(83.32ドル)を、グアムでは払う必要がないのです。なので、ハワイでもグアムでも購入できるブランドならば、グアムで買った方がお得です。

グアムのお買い物3

タモン地区のプレジャーアイランド周辺にショッピングスポットが集中

ただし、気をつける点としては、グアムには消費税はないけれど、店舗によっては6%のGRT(Gross Receipts Tax)という売上税が課せられます。厄介(!?)なのが、徴収方法が消費者に求めるケースもあれば、店舗が負担してくれるケースもあり、その店舗の方針により一概に決まっていないという点です。大まかな目安としては、海外展開をしている大型チェーンは徴収されることがある、というところでしょうか(レシートをチェックすれば、「GRT」あるいは「Gross Receipts Tax」が明記されています)。 

ちなみに、DFSギャラリア・グアムJPスーパーストアはお店側が売上税を負担してくれます! また、ブランドショップが集まっているタモンサンズプラザは店舗によって売上税の対応が異なっているので、チェックしてみましょう。


グアムのショッピングについてはこちらの記事もあわせてどうぞ!>>>グアムのショッピング・セール時期グアムのショッピングモールグアムのスーパーマーケット
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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