「家は一生涯の中で一番大きな買い物」といわれています。長く暮らす家ですから、当然と言えば当然ですが、この言葉は、マンションや建て売り住宅を購入する場合でも、注文住宅を建てるケースでも同じだと思います。では、そんな重要な住宅を購入するとき、まず最初にしなければならないことは何でしょうか?それは、情報収集ではないかと思うのです。今回は、住宅を手に入れる際の情報収集について考えてみたいと思います。

情報収集の方法は多岐にわたっている

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家づくりを考え始めたら、まずは情報収集。たくさんの情報の中から必要なものを取捨選択しましょう

みなさんは、住宅を建てる、あるいは購入するときに、まず最初に何を考えますか?資金計画?自分たちに合った間取り?資金計画にしても間取りにしても、まず、家づくりを考え始めたら、自分たちが知りたいことについての情報を集めましょう。そうしなければ、自分たちがどんな家を求めているのかも把握できずに住宅を購入し、後悔する……なんてことになりかねないのです。

最近では、情報を集める方法として、インターネットを使うことが一般的になってきました。その他では、住宅雑誌を見る、住宅展示場やショールームに行く、新築マンションならモデルルームを見る、といった方法が挙げられます。

これらの方法の中で、どれが一番良いかということはありません。実は、どれも大切なものです。例えば、インターネットは自宅にいながらにして、住宅メーカーや設備機器のさまざまな情報を集めることができますし、住宅雑誌なら写真や文章を横並びで比較検討できるでしょう。また、インターネットや住宅雑誌なら簡単に、カタログなどの資料請求ができます。

たくさん見ることでわかることがある!

これらの中で、私がおすすめしたいのは「実際に見る」ことです。つまり、住宅展示場やモデルルーム、ショールームを見学して情報収集をすることで、状況を把握し、最終的に自分の基準で判断することができるようになると考えます。そして、これがとても大切だと思うのです。

そのための近道は、モデルルームやショールームを数多くを見ること。1カ所や2カ所ではわからなかったことが、何カ所も見ているうちにわかってくるのです。それは個々のスペックの違いだけでなく、例えば予算内でできる自分の家の標準仕様などにも検討がついてきます。さらに、標準的な仕様がつかめてくると自分の中に確固たる価値基準ができ上がってくるのです。詳しくは、次のページで説明しましょう。