ポイントは「セキュリティ・プライバシー」と「六本木View」
まず建物の中についてふれてみたいと思う。
特徴はワンフロアあたりの住戸が2戸~4戸に設定されていることである。
そして各フロアのエレベーターロビーとわずかな共用廊下は、すべてホテルのような内廊下スタイルになっている。これによって住戸に入るまで風雨に当たることもなく、何よりもプライバシーがしっかりと保たれる。
もちろんこの内廊下に至るまでのエントランス・エレベーターホール・エレベーターにはセキュリティがかけられており、住戸の玄関と併せて4段階というセキュリティ重視の設計がなされている。
二層吹抜のホールは住む人を優しく迎える心地よい空間を演出。その一方でエントランスには堅固なセキュリティを実現「エントランスホール完成予想CG」 図面を基に描き起こしたもので、形状・色彩、植栽等は実際とは多少異なります |
またそのフロアプランによって全ての住戸が角住戸となり、2方向以上の多面開口が実現されている。しかもそのメインの開口部は最低でも10m前後、住戸によっては約15mというワイドスパン設定。
やはりせっかくの六本木という立地にあって、さまざまな眺望を望めることが何よりの魅力であろう。
「タイプによっては東京タワーと六本木ヒルズが一望のもとに」現地高さ92mの位置より南東方面を撮影(平成20年5月)したものに外観予想CGを合成。実際とは異なります ※本表示は販売住戸から「東京タワー」が見えることを保証するものではありません |
さらに付け加えると、開口部はすべて外に向けられており、廊下側には玄関以外の開口は設けられていない。都心の高級マンションにふさわしく、どこまでもセキュリティ・プライバシーに配慮したプランである。
旭化成が実現する価値
「リビングダイニング」写真は、モデルルーム写真に、現地高さ92mの位置より南方向を撮影(平成20年5月)した眺望をCG合成したもので実際とは異なります |
もちろん仕様・設備についても、高級マンションの名に恥じないものが随所に使われている。その中で“旭化成のこだわり”の象徴とでもいうべきものをひとつだけ挙げておく。
細かなところにもこだわりが「特注のシャワーヘッド」 |
高級マンションのこうした設備には海外有名メーカーのものが使われていることが多いが、あえて日本メーカーのTOTO製。そしてそのL型で直線の美しいデザインのシャワーヘッドは、すべて1本1本職人が作る特注品というしろものである。
旭化成は住宅メーカーとしての歴史も長いせいか特注品には明るく、あえてマンションに量産ではないものを持ち込んだということなのかもしれない。
このように住宅メーカーとしてつとに有名な旭化成だが、分譲マンションの領域でも多くのノウハウを持つデベロッパーである。とりわけ、等価交換による地主との共同事業方式を得意としており、再開発や建て替えなどにも数多くの実績を持っている。
そう考えると、この「アトラスタワー六本木」という分譲マンションが商品化されているのも、旭化成ならではといえるかもしれない。
総合設計制度の採用によって設けられた公開空地。周辺の街並みにゆとりを生みだすランドプラン「外構完成予想CG」 図面を基に描き起こしたもので、形状・色彩・植栽等は実際とは多少異なります |
提供:旭化成不動産レジデンス株式会社