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街並をつくる400メートルの大プロジェクト 武蔵野ガレリア新登場

三鷹武蔵野中央公園の隣地に、野村不動産からヨーロッパの街並をモデルとした新しい集合住宅が発売になります。

執筆者:黒田 秀雄

 
武蔵野ガレリア 始動!
 

武蔵野市緑町の広大な敷地に「武蔵野ガレリア」の新築工事が進行中です。正式な発売開始は3月中旬に予定されていますが、モデルルームはすでにオープンしています。
南面道路に面した400メートルもの長い敷地を生かしたこのプロジェクトは、まさしく21世紀の街づくりの観点から計画されています。
ヨーロッパの街並にその考え方を学んだという街づくりの発想が随所に生かされています。例えばこの住宅全体のメインエントランスは向かって右のほうの中層棟に位置しますが、この他に南面の道路に沿った住戸への入り口は3ケ所が計画されています。勿論セキュリティには万全を期しています。
またこの計画の特徴は武蔵野中央公園の広大な敷地に隣接する特徴を生かした総戸数379戸の低層集合住宅となっていることです。一番右の中層棟が10階建てで、順に9階、7階、6階、5階、4階、2階建ての低層住宅へと連続しています。高層住宅ばやりの今日、このような低層住宅に出会うとほっとするのは私だけではないでしょう。

モデルルーム内に設置された竣工模型
 
JR三鷹駅北口のロータリー。ここから三鷹通り、中央通りを徒歩約20分で緑町の信号。左折したすぐ先に現地がある。三鷹駅から発着頻度の高いバスに乗れば7分程度で現地到着。
 
 
400メートルという距離が実感できる現場。とにかく長い。
 

ズ-ッと先が緑町のバス停。手前には公園入り口のバス停と途中にもう一ケ所のバス停がある。

 
武蔵野中央公園の入り口。奥のほうには野球のグランドが二面ある。現地は元JRの社宅跡地で、この野球グランドも国鉄スワローズ時代のグランドだったそうで、この公園前から三鷹へ抜けるグリーンパーク遊歩道にはかって鉄道が走り、観客を運んだ時代があったそうである。
2ページ目、3ページ目では、モデルルームの内部をご紹介します。
 
 
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