FOOD & DESIGN
cooking with the Italian design
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FOOD & DESIGN 展の講演会開催
11月2日から始まる東京デザイナーズウィークに先立って、青山スパイラルビル3階のスパイラルホールでイタリア貿易振興会が主催して「FOOD & DESIGN cooking with the Italian design」講演会が開かれ展示会もスタートしました。2003年はWaterDesignと題してバスルームデザインがテーマになり、昨年はLivingDesignをテーマにリビングルームが取り上げられましたが、今年は食のデザインがテーマです。1日午前11時30分から開かれたイガラシデザインの五十嵐久枝氏とキューレーターのデニス・サンタキアラ氏とによる講演会の概要を、次ページではホール展示会場の様子をレポートします。![](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/2/8/4/3/1/fooddesign_02.jpg)
”イタリアのキッチンをテーマに展覧会を開くことは、近年とみに注目を集め住空間の中で最も注目されるようになっている場に焦点を当てることで、イアタリアの生活、文化ひいては産業の実態を皆さんに理解してもらえると考えました。「味覚と心にリラックス」をキーワードに構成されているので、ぜひイタリアキッチンをお楽しみください。”
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続いて今回の展示会でもキューレーターを担当したDenis Santachiara(デニス・サンタキアラ) 氏から、自分の作品を通じて今回の展示会につながる考え方の説明があった。1950年生まれで1980年からデザイナーとして活動を始めた彼の作品はインテリア雑誌などでも広く知られている。
”芸術のクリエイティビリティと料理とはとても関係が深い。ルネッサンス時代のキッチンでもキッチンの火や水場の空間の真ん中にセットされた大きなダイニングテーブルが調理の時は作業台として兼用されていた。これと同じ発想が現代のキッチンにもアイランドキッチンスタイルとして生かされている。”
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