テーブルウェアフェスティバル
暮らしを彩る器展2006
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テーブルウェアフェスティバル2006 ̄暮らしを彩る器展 ̄が、2月4日(土)~12日(日)まで東京ドームで開催中です。 |
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正面ゲートと協賛メーカーのリストボード。協賛メーカーは「KEY COFFEE」「コニカミノルタ」「匠味創房」「東京ケーブルネットワーク」「東京ガス」「東京電力」「日本レストランエンタプライズ」「ピーロートジャパン」「美生活」「日立」「HOYA」の11社。
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ゲートを入ると「日本の器を訪ねて」の特別展示ブース
■ 「長崎の焼きもの 三川内焼・波佐見焼」がまず目に入る。
三川内焼は平戸藩の御用窯として400年の歴史がある。純白の生地と呉須による繊細な染め付けが素晴らしい。
波佐見焼も400年の歴史をもつ日用陶器の産地で、その中でも特に白山陶器は昨年11月12日に永眠された陶磁器デザイナー森正洋先生の素晴らしいデザインの身近な日用陶器のメーカーとして知られている。
白山陶器の展示。
■全国陶磁器産地の銘品紹介~四季のもてなし~
会津本郷焼、有田焼、伊万里焼、笠間焼、京焼・清水焼、九谷焼、薩摩焼、信楽焼、瀬戸焼、丹波立杭焼、常滑焼、萩焼、萬古焼、肥前吉田焼、備前焼、益子焼、美濃焼の17産地を集めた展示。(各焼物産地は一番最適と思われるサイトへのリンクアドレスとなっています。これ以外にもいろいろなサイトがありますからご了解ください)
美濃焼の展示
薩摩焼の展示
■「漆」のある暮らし
輪島塗、会津塗、山中漆器、津軽塗、金沢漆器の五団体の出展。各ブースの展示は産地の女性たちがテーブルコーディネートを担当している。(各漆器産地は一番最適と思われるサイトへのリンクアドレスとなっています。これ以外にもいろいろなサイトがありますからご了解ください)
陶磁器に比べると漆は生地が薄く、デリケートな窯変の美しさとは違った本当の意味での手工芸の極地が漆の世界だ。写真で見るようにそこから脱却しようとしながらもこじんまりとまとまってしまうのは、これも漆の世界の宿命なのかもしれない。
(C)Feb. 2006 Copyright HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC.