ついに日本市場に本格上陸・IKEA
システムキッチン市場に大旋風を巻き起こす!!
2階ショールームフロアの最後には、700席もある大きなレストランがあります。ゆっくり見て回ると2階だけでも優に2時間くらいはかかる広さの店内ですから、丁度一息つきたいなと思うところにレストランがあるわけです。
1階のマーケットホール。こちらも従来の日本のインテリア雑貨店では、ちょっと想像もつかないような魅力的な値づけをされた商品が山のように積まれています。
マーケットホールを過ぎてキャッシャーまでいく間に、このような巨大なセルフサービスエリアが来店客に開放されています。商品在庫が一目で分かりますし、2段目の棚までは自分で取り出してキャッシャーまで運ぶ方式です。
キャッシャーのスナップ。
キャッシャーを出ると、自分でラッピングできるように作業台とラッピング用品が揃えられています。
キャッシャーを出るとビストロがある。
キャッシャーを出た左手には、スウェーデンの食材を販売するコーナーがある。サーモンやジャムなど北欧独特の食材も人気が高い。
出口付近にあったベッドルームのキャスター付き展示台。「ブランチをベッドルームで!」というライフスタイル提案のひとつ。
会社概要を見ると2005年8月31日時点の店舗数が220店舗で、そのうちの24ヶ国196店舗がイケアストアの直営店だそうですが、取材に伺った時点では船橋店は世界で234番目にオープンし、そのあと台湾に235番目の店が続いてオープンしたそうです。日本では次がIKEA港北だそうで続々と開店していく気配です。
オープンして一週目の週間売り上げランキングは世界16位!そしてゴールデンウィークをはさんだ週には、いきなり世界トップの週間売り上げを達成したそうです。
知人の中には、あんな安物家具は魅力ないとか、行列までして行きたくないとか色々な批判も出始めているようですが、家具=高級品=末代物という図式が崩れ、手軽に今の自分スタイルを楽しむユーザー層にとって魅力的な商品揃えに徹している姿勢は、日本の関連業界も再考の余地があると思われます。
一番来店者数の多かった日が一日4.5万人!取材に伺った雨の降っている平日でも15,000人もの来場者を集めた底力は決して侮れません。
イケア・ジャパンの詳細は公式サイトをご覧ください。
※今回の記事は、イケア・ジャパンの許可を得て取材したものです。本文中の写真は全て黒田が撮影したもので、無断転載を禁止します。
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