ジャパン・ホーム&ビルディングショー2006
緊急視察レポート・キッチン関連のみどころご案内
Japan Home and Building Show が、東京ビッグサイト東1・2・3・4ホールで11月15日~11月17日まで開催中です。
かって住宅設備機器展という名で開催されていた頃は、キッチンメーカーや機器メーカーそして東京電力や東京ガスなど大手企業が出展して華やかだったのですが、最近ではそのような企業の出展も少なくなり、展示会の名称にも見られるように建材や家具そしてこまごまとした住宅関連部材の出展に限られるようになったのは、非常に寂しい限りです。
このような中でも、数社のキッチンメーカーやサニタリー機器を始め、天然石やタイルなどでユニークな素材を発見することもできました。開催期間も三日間だけと非常に限られた時間ですが、できるだけ見学されて自分なりの発見をされることをおすすめします。
富士工業
innoinnoの認知度が高まってきた富士工業のブースは、会場に入ってすぐ一番という絶好の位置を確保して来場者も多く賑わっていた。innoinnoの新製品や提案商品も何種類か出展され好調な様子が伺える。富士工業としての新製品は、集合住宅向けの同時給排レンジフード4点。チムニータイプの同時給排レンジフードや給気口に花粉フィルターを組込んだレンジフードなど、今までと少し違った戦略商品の展開がユニークだ。
NTEC
こちらは韓国のレンジフードメーカーNTECの展示ブース。従来のイタリアデザイン踏襲路線から、オリジナリティを追求する姿勢が伺えるようになったのは嬉しい現象だ。
Design Factory
横浜のオーダーキッチンメーカーDesign Factoryは、オール人造大理石製のユニークなデザインのキッチンを発表。両端にアールをかけたデザインの考え方は、オープン化するキッチン空間に最適なフォルムとしての評価が高い。ブラック&ホワイトのスタイリッシュ・ミニキッチンは単身者向けとサブキッチンの根強いニーズに支えられて好調な様子。
こちらは韓国のキッチンメーカーの商品。あいにく担当者が不在でメーカー名もよく分からない。
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