おんな心を揺さぶる
男のキッチン
イタリア・Schiffini(スキッフィーニ)のシステムキッチン
100年キッチンという根拠は、扉材だけでなくキャビネットの本体そして壁面材まで、すべてが特殊アルミ合金の成型品で作られているからでもある。日本ではキャビネット素材にホルムアルデヒドの発生量を規制したフォースターの性能が要求されているが、輸入キッチンの場合には、すべてのキッチン構成素材にフォースターが使われているのか明確でないのが実態だ。
現在クッキングプラザが輸入販売しているドイツZeyko社のシステムキッチンだけが、日本向け仕様にフォースター対応をしていることを明言している。このSchiffini社のオールアルミキャビネットは、フォースター性能が保証できる点が魅力のシステムキッチンだ。
上段の引出しユニットは底板が強化ガラス仕様となっている。下段の引出しの中が見えるメリットがある。
ナイフ類を収納する木製パーツはマホガニー製で、アルミやガラスの無機質な素材とのコントラストが魅力だ。
photo by HIDEWO KURODA 1995
この画像は今から12年前のミラノサローネ1995で開かれたEuroCucinaに出展され話題をさらったSchiffiniのSolaroシリーズ。今も全く同じデザインが製造され発注することができ、キッチンデザインのあるべき姿を見ることができる。
このモデル以外にもキッチンデザインに携わっている人なら、必ず記憶しているほど強烈なインパクトを与えた、巨大な三角形のレンジフードをもつCinaシリーズを1986年に発表したのもSchiffiniである。
photo by HIDEWO KURODA 1995
Schiffiniが男を魅了するキッチンであることは、ご理解いただけたと思いますが、おんな心が揺さぶられることも間違いないと思います。ぜひショールームで現物をご覧ください。
Schiffiniシステムキッチンの輸入発売元E-INTERIOR株式会社のサイトもご覧ください。
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