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手ぬぐいを使った「絵になる」インテリア(2ページ目)

季節感あふれるデザインで注目を集める「手ぬぐい」。今回は、かまわぬ、J.(ジェイピリオド)、濱文様の「手ぬぐい」を使った、インテリア目線での活用方法を紹介します。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

手ぬぐいは、たいていが800円前後と手頃な価格なので、気がつけばかなりの枚数を持っていた、という人もいらっしゃるでしょう(私もそんな一人です)。では、ガイドがオススメする各ブランドの何枚かをご紹介。

■ かまわぬ
「手ぬぐい」と聞いて思い浮かぶのが「かまわぬ」、という人は多いでしょう。風呂敷などでも馴染みがあります。夏にウケを狙うなら蚊取り線香、キッチン使いが似合うのは野菜系の柄でしょうか。畳んだときと広げて見たときで、また印象が違います。

かまわぬの手ぬぐい
正統派てぬぐいブランドというイメージがあります。種類も多く、季節毎の新作も楽しみ。840円の手ぬぐいが多いです。蚊取り線香もトマトの柄も、ともに840円(税込)

■ J.(ジェイピリオド)
店頭では、かまわぬの手ぬぐいを多く扱うJ.ですが、オリジナルも作っています。これがカッコいい! お茶の時間に活用したいですね。お客さんの前でも堂々と使える(というか、むしろ自慢したい)よそ行きな感じがいいです。

 J.(ジェイピリオド)の手ぬぐい
上品なJ.オリジナルの「雲立湧(くもたてわく)」は、雲が立ち湧く状態を表した文様で、親王や関白に好まれた高貴な柄

■ 濱文様
横浜の捺染技術を使った手ぬぐいです。ガイドの中ではちょっと若い人向けのイメージで、微笑ましいパターンのものが多くあります。Tシャツやバッグなど、手ぬぐい以外のアイテムも充実したブランド。

濱文様の手ぬぐい
キュートなデザインの多い濱文様。オススメは糸で綴じてある「手ぬぐい本」1,050円(税込)で、本のように楽しめるもの。糸をほどくと一枚の手ぬぐいになります。ビール柄の手ぬぐい840円(税込)、他に巾着などの小物もアリ


次ページでは、アートとしての手ぬぐいを、かっこよく飾るための専用額をご紹介。
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