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夏にぴったり、手ぬぐい使いこなし術(2ページ目)

7組のデザイナーがデザインした、モダンなデザイン。伝統的な手法を守りながら作られた手ぬぐいは、今の暮らしに馴染む生活の道具として積極的に活用したいものです。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

ポップなデザインで食卓を明るく

布のプレースマット(ランチョンマット)って、厚手のものだと敷くだけって感じですが、薄い手ぬぐいを使うと便利なんです。というのも、ご飯のあと、食べこぼしがあったらささっと拭いて、すぐに洗えるから。織りが粗めで乾きやすいという点も助かりますね。

ポップなデザインで食卓を明るく
ビタミンカラーの手ぬぐいなら、食卓も明るくなります。右は、ユルリクのデザインした「さかな・ゆらゆら」、左は芳賀八恵さんデザインの「ひとふでどうぶつ」。いずれも1,890円。シリコン製のスリーブが持ちやすく使いやすい、10色から選べるtag cup1,260円、箸置きの要らないukihashi840円(価格は税込)

てぬコレの絵付けには、伝統的な「注染」(ちゅうせん)という染色方法を用いています。ボカシを基調とした特殊な技法は、一般的な印刷などでは表現することができないそう。日本のグラフィックデザインの最先端で活躍されているデザイナーさんと、伝統的な注染のコラボでできるてぬコレは、各方面から注目されているんですよ。

手ぬぐいとお揃いカラーで箸やマグカップを揃えると、より統一感が出るのでオススメです。今回のてぬコレには、元気の出そうな明るめカラーがお目見えしています。イエローやグリーンのビタミンカラーで、ダレがちな夏を乗り切っちゃってください。使い始めの際にはかなり色落ちしますが、何回か洗うと落ち着くので、心配しなくて大丈夫。最初は単独で水洗いを。

次のページでは、お弁当派の方に絶対オススメなてぬコレを。
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