収納力不足を完全解消! 使える収納の選び方、使い方
いままでのキッチンでは、収納しきれないアイテムで片付かないこともあったけど、今回の大改造で全てを使いやすく収納できるようになりました、と大満足の下川さん。成功する収納のポイントは?家具の用途にこだわらない
ぴったりのキッチン収納がなかったので、テレビ収納シリーズをキッチン用にカスタマイズ。食器のサイズに合わせて棚板の高さが変えられるから、使い勝手も◎! 事前に収納するモノの寸法を把握し、ジャストフィットするようにプランニングを |
キッチン収納が欲しい、と思ったとき、私たちは情報収集をキッチンに限定しがちですが、下川さんはテレビ収納シリーズのBESTÅ(ベストー)をチョイス。サイズがぴったりで奥行きも問題なければ、キッチン収納にこだわらなくても、という柔軟な考え方です。臨機応変な対応、見習いましょう。
ニーズに合わせてプランニング
BESTÅは3cm間隔で棚板の高さが変えられますし、オプションパーツが豊富で、引き出しの取り付けも可能。上下の写真を見ても分かるように、食器・カトラリー類はこの特徴を十分に生かして、一目で見渡せるように収納しています。扉を使って、スッキリ美しく
使い勝手と美しさを両立させるカスタマイズ案には、IKEAのデザイナーも感心することしきりだったとか。左上:ダイニングエリアからカウンター越しに見たキッチン収納。スッキリ。左中段・下段:扉を開けたところ、閉めたところ |
調理家電を一箇所にまとめ、使いやすい高さで収納。オーブン、トースター、コーヒーメーカーは使いやすい高さに棚板を設置。トースターを使うときには扉を開けますが、見た目がうるさくならないので良いです。
コーヒーメーカーを取り出さなくても水を入れられるようになっています。扉は、中の棚板の高さに関係なく設置。使い勝手を満足させながらも、見た目も美しいキッチン収納のできあがりです。
次のページでは、収納家具をカスタマイズするときに注意すべき基本事項などをご紹介。