「AIDEC(アイデック)」のショールームが西麻布からお引っ越しました。青山通り沿い、銀座線外苑前の駅近くに新しいショールームをオープンしました。
まっ白い箱の中は、椅子のおもちゃ箱。たくさんのイスたちが整然とすまし顔で並んでいます。トーネットの曲げ木の椅子に始まり、機能的でモダンなデザインの「コア」社のイスまで、トップブランドのイスやソファーが展示されています。
自動ドアが開き、真っ先に目に飛び込んでくるのは、メタルフレームで縁取られた白いラウンジチェアーが二つ。コンパクトでいながら、スッキリした優雅さと気品をそなえています。ドイツのトップデザイナーPeter Mary(ペーター・マリー)の作品「NEMO(ネモ)」です。黒いスチールの階段をバックに、スティールパイプと籐のバスケット編みの椅子、「AIDEC」の象徴が置かれています。バウハウス時代にデザインされた、伝統の「THONET(トーネット)」です。「AIDEC(アイデック)」の時代に左右されないフォルムと機能性を追い続ける姿勢です。
1階のフロアーには、吹き抜けから光りが降り注ぎ、広々とした空間に「コア」社のデザイナーたちのチェアーが並びます。とにかくクオリティーが高い家具がたくさん、インテリア好きだったらルンルン気分になってしまいます。「AIDEC(アイデック)」と言えば、トーネット社の曲げ木の椅子で有名、世紀末ウィーンの ユーゲンント・スティール・パターンのファブリックに惹かれた人も多いのではと思います。
2階のフロアーには、こんなにたくさん、椅子・イスのオンパレードです。この椅子たちはヨーロッパからのコレクションだけでなく、金属や樹脂などのさまざまの素材とティストで作られた、アイデックのオリジナルデザインもたくさんあります。
2階に展示された「VIENNA(ヴィエナ)」シリーズのさまざまの椅子たちです。ヴェナ(ウィーン)を中心に生まれた「ゼセッション様式(分離派)」のスタイルは、現代でも新鮮な印象を与えてくれます。当時のデザインが色褪せることなく、新しいクラシックティストして注目されます。
いかがですか、こんなにたくさんの椅子に触れることができる「「AIDEC(アイデック)」のショールームのあなたもふらっと立ち寄って見ませんか!。
THONET社の曲げ木の椅子から、ウィーン時代のファブリックが生きている「VIENNA」シリーズ、時代のニーズにより作られた「ALMA(アルマ)」シリーズ、そして機能性とモダンデザインを追求した「COR」社の製品まで、ヨーロッパから優れたデザインの家具を日本に紹介し続けています。
AIDEC東京ショールーム
東京都港区青山2-24-15 青山タワービル1,2階
株式会社アイデック
(C)Apr..2003 Copy & Photo by kanno
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