こだわりディスプレーのコツはシンメトリー!
窓辺のディスプレイも洒落ていますね。普通のどこの家でもある出窓、そこには大きすぎると思われるクラシックカーの赤のミニチェアが置かれています。まず目に飛び込むのがこの一品、ベッドルーム全体の中心のアクセントになっています。
この窓辺の壁には、赤のクラシックカーを中心の軸としてシンメトリー(左右対称)にディスプレイされています。左右に分けられたブルーのカーテンから始まり、壁の左右に掛けられた小さな額絵、ベッドの左右の小さなチェスト、そこにに置かれたテーブルランプ、アイアンのベッドヘッドなど全てシンメトリーに置かれています。それに二人の徹底ぶりは、ベッドの間に置かれた丸テーブル、ここに置かれた小物まで、時計を中心にきちんと左右対称になっています。
カントリースタイルなのに、すごく洒落てスマートにみえるのは、ディスプレーをシンメトリーにすることにより、整然とした秩序が感じられるからです。
必見!生活感を見せないためのコツ
ベッドの反対側、入り口のドア脇にはこんなコーナーが作られていました。寝室には必需品であるチェストが置かれ、この上にはアメリカンカントリーの小物たちがところ狭しとディスプレイされています。この遊び心いっぱいのインテリア、ほんとに楽しくなってしまいます。。
このコーナー部分を細かく見てみましょう。
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ぬいぐるみで隠された目障りなbook |
チェストの上に置かれたベアの縫いぐるみたちです。この縫いぐるみは手前に置かれていて、後ろにある日本語の単行本をうまく隠し、生活感を感じさせません。このような、ちょっとしたインテリアへの心使いがセンスアップにつながります。
以外と置き場に困るのが帽子です!日常使っているものでも、ここまでたくさんあれば、ディスプレイに使えます。同じかたちのものがたくさんあると、ボリューム感が出て、小さいモノでもディスプレイの主役になれます。上の二つのお洒落なつば付きの帽子との対比が、空間にリズムを生んでいます。
壁の上部に飾られた熊のぬいぐるみです。ここのコーナー部分を完成させているのがこの熊たちです。一つだけ大きくて色の違うタイプのものを入れて、上部に目線が行くようにしてあります。
次ページはいつも素敵に暮らすためにはこんな工夫も・・・!に続きます。