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単なるキッチンとは言わせない!デザイン魂(2ページ目)

全く新しいコンセプトのショールーム「TOYO KITCHIEN STYLE meuble(ムーブル)」が誕生。キッチンと共に「メンフィス」の楽しい家具に出会えます。

菅野 民子

執筆者:菅野 民子

インテリアスタイル実例ガイド

フローリングだってアートに見える!


ショールーム全体に敷き込まれているフローリングが、まるで墨を流し込んだようなユーズド感のウッドです。冷たいステンレスの鏡面と妙にマッチして、アート感があります。置かれているデザイナー家具に負けずにガッチリ存在感をだしています。


壁に積まれた白い石は、大理石!


壁面には、イタリアから直輸入された、こぶし大の大理石が、かごに入れられ積み重ねられていて不思議空間を作っています。置かれたトーヨーキッチンスタイルのオリジナルのソファーは、キッチンとコーディネートされた「NEW YORK」のシリーズ。もちろん、脚はステンレスです。


この大理石のいし粒は、ライトを透過させる壁面として設置されています。石を透過する光と石のすき間から漏れる光との饗宴になっています。


ステンレスのダイニングチェア


ショールームの入り口は、ガラスのシャンデリアが輝きます。これは、ダイニングの照明、アンジェロ・マンジャロティの「Giogali (ジョガーリ)」と同じです。ガラスのオーナメント、光の彫刻です。ステンレスの椅子は、TOYO KITCHIN STYLEのオリジナルのダイニングチェアです。


奥の一角には、絢爛豪華なベネチアンガラスのキャビネットとダイニングテーブルが置かれています。デコラティブな家具にステンレスのダイニングチェアが置かれ、システマチックなモダンなキッチンとコーディネートされています。まさに、モダンなスタイルにミックスされたスパー折衷主義、あこがれの空間になっています。



「TOYO KITCHIEN STYLE meuble(ムーブル)」では、住まいの中心的存在としてキッチンを考える。そこから生まれる新しい空間を発信しています。住まう人の個性や感性が反映されたインテリアはどのようなものかを具体的な空間として、今までにない空間が展示されています。「キッチンメーカーという領域を超え、一人ひとりが心地よいと感じる空間について、キッチンを含むインテリアについて、自由に語りあえる場所にしたい。」と言うメッセージを嬉しく受けてみませんか!「単なるキッチンとは言わせない!デザイン魂」を感じることができますので、ぜひ足を運んでみてください。



<DATA>
今回の素敵空間TOYO KITCHIN STYLE meuble(トーヨーキッチンスタイル)
■2007.6.30オープン
〒106-0032
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル B1F
Tel:03-3585-1040

<関連サイト>
「キッチン」ガイドの黒田秀夫さんの記事も参考にしてください。「TOYO KITCHEN STYLE meuble」
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