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トーヨーキッチンスタイル・ムーブルは、キッチンを家具として捉えた新しい新しいビジュアル・プレゼンテーションです。 |
キッチンを家具として捉える空間
全く新しいコンセプトで作られたショールーム「TOYO KITCHIN STYLE meuble(トーヨーキッチンスタイル・ムーブル)」が六本木のアクシスビルに誕生しました。このショールームは、今までとは異なる展開をしています。単なるシステムキッチンのショールームではなく、住まう人の個性や感性をより豊かに反映されるように、キッチンを家具として捉えたインテリア空間になっています。(テーブルの上のシルバーのトレーは、エットーレソットサスの「silver centerpice」銀製のセンターピース。)
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ムーブルの入り口。ガラス扉を開けると異空間が広がる。 |
六本木アクシスビルの地下の一角、ガラスドアを押すと、白い石とベネチアンスタッコの艶のある黒い壁に囲まれて、奇抜な形とカラーのデザインの家具に混じって、キッチンが二つだけ置かれています。「トーヨーキッチンスタイル・ムーブル」が提案するのは、個性を大切にした自分らしさを発見してほしいとキッチンだけでなくキッチンを家具として捉える住み方そのものです。
今でも斬新!デザインされてから20年「メンフィス(Memphis)」の家具
広い空間の真ん中に置かれたキッチンは、「GRAND BAY INO(グランドベイ・イノ)」。人間工学を極めた135度の折れ曲がったV型キッチンです。でも、注目してほしいのは後(うしろ)にあるカラフルな本棚です。
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ムーブルのパンフレット |
このカラフルな棚は、1980年代を代表する「メンフィス」(Memphis)のEttore Sottsass (エットーレ・ソットサス)氏デザインの「カールトン(Carlton)」。色彩のバランスと幾何学模様が絶妙な、20世紀を代表する家具です。「カールトン」を日本で見て触れることができることに驚きます。
鮮やかな黄色にゴールドのチェストは、ソットサスの「Bharata Mobile Giallo」。右端に見える小さな固まりは、メンフィスのSuperランプ.。写真が上手くとれていなくてごめんなさい。このショールームは、実は床に転がっているランプと言えども、ただ者ではないデザイン品なのです。
会場の真ん中に置かれているのが、脚のおもしろさに度肝を抜かれる、エットーレ・ソットサスデザインの「4 Gopuram」テーブル。(参考価格2,730,000円)。テーブルの上で輝くのは、イタリアを代表する建築家、アンジェロ・マンジャロティの「Giogali (ジョガーリ)」。この照明はトーヨーキッチンスタイルのWebで取り扱っています。
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