ふんわりとした雰囲気は照明の効果!
階段を囲む両壁には、おもしろいオブジェが飾られていました。子供を映した美しいモノクロ写真に照明がつけられたもの。照明のための配線がおもしろさをいっそう引き立ています。
ダークブラウンのシックなカウンター。カウンターに並ぶ小さな電球が可愛らしい。
奥まった別部屋には、子供のためのレストランが!
奥にはもう一つ、子供も楽しめるレストランがありました。海外で子供が入れるレストランは珍しいのではないかと思います。内装もシックで、子供がを特別扱いしない、一人の人格として扱い、落ち着いて食事が出来るようになっています。
全体に暗い空間に、光りがもれる窓に向かって階段がつくられています。その階段には可愛い絵本が並んでいて、それを見て始めて子供のためのレストランと気づかされます。
パリの6区にある「Bonpoint(ボンポワン)」のカフェ「サロン・ド・テ」の内装はいかがですか。店内は、中世の古い館を改装してつくられたとは思えないほど明るくモダンな内装、それと対照的なシックな内装はふと我に返ることができる効果があり、リラックスできるようになっているのかも知れませんね。
<DATA>今回の素敵空間
「Bonpoint(ボンポワン)」
■Exhibition:
2008MAISON & OBJET/メゾン・エ・オブジェ
■資料・写真提供
「SENSIBILIA センシビリア」篠崎恭子