高級子供服のサロン・ド・テがおもしろい！

パリの6区にある「Bonpoint（ボンポワン）」は子供服専門のブティック。店内は、中世の古い館を改装してつくられたとは思えないほど明るくモダンな内装になっています。その店内の地下にある隠れ家的なサロン・ド・テのインテリアを紹介します。

Bonpoint（ボンポワン）は子供服のブティック！でも…

パリの6区にあるBonpoint（ボンポワン）の前景。

天井が高い部屋が中庭を挟んでどこまでも続くかと思われるほど幾つもあり、部屋ごとに違う年齢層の子供服が美しくディスプレーされています。子供がいない同僚の女三人、パリに行くたびにこの「Bonpoint」に立ち寄る。何故かと言えば、ほんとに小さな手に乗るような乳飲み子のベビー服でさえ、良質な材料と縫製で緻密につくられている。子供だからと媚びることのないデザイン、カラーも落ち着いたシックでナチュラルな大人色。子供服の全ての色あわせやテクスチャーの組み合わせがすばらしいのです。感性を刺激してくれるのがたまらなく楽しく、このショップを覗くことが楽しみになっています。

まったりとした時間が漂うカフェ空間

広いショップの中央にある階段を下がると、そこはまったりとした穏やかな空気が流れている。ショップの明るい内装とは違い、ダークブラウンの家具が並び落ち着いた雰囲気になっています。ここはあくまでも子供のためのレストラン、もちろん子供も一緒に楽しめるように子供専用のチェアも用有されています。漆喰のアーチ型の天井が壁まで繋がり、裸電球の灯火と、窓からもれる穏やかな光がサロンに広がり、気分が落ち着きます。


壁に沿って置かれたゆったりとしたソファは、ダークブラウンのざっくりとした厚手の布張りになっています。同色の羽毛のクッションがふんわりと身体を包んでくれます。ソファに合わせた対の椅子は、古き良きカフェの雰囲気を漂わす木製です。




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