インテリアコーディネート/海外のインテリアコーディネート実例

インディゴカラーに魅せられて!

2009年を予測するインテリア・ポイントの第3回目はハンドメイドなインディゴ(藍色)カラーは「NOSTALGIC INDIGO(ノスタリジック・インディゴ)」です。

菅野 民子

執筆者:菅野 民子

インテリアスタイル実例ガイド

2009年を予測インテリア・ポイントビュー Vol.3

毎年さまざまな新しいデザイントレンドが発信されます。2009年を予測インテリア・ポイントビュー の第3回目です。「SENSIBILIA(センシビリア)」の篠崎恭子さんに来年のインテリアトレンドを分析してもらいました。四つのカラーのカテゴリーに分けて紹介します。
=INDEX=
■Vol.1 INSTINCTIVE WHITE(インスティンクティブ・ホワイト)
■Vol.2 PEACEFUL GREEN(ピースフル・グリーン)
■Vol.3 NOSTALGIC INDIGO(ノスタリジック・インディゴ)
■Vol.4 BLISSFUL BOUQUET(ブリスフル・ブーケ)





Vol.3 NOSTALGIC INDIGO(ノスタルジック・インディゴ)

韓国で生産された藍染めのファブリック。立体的にモダンにデザインされています。
ハンドメイドで民族性を感じ、クラフトマンシップが生かされたインディゴ(藍色)カラーは、穏やかでモダンな風合いを感じさせるプロダクトとして表現されていいます。インドや北アフリカなどの豊かな素材と大らかな表現力が、旅情と非日常的空間を想記させます。洗いざらしたような風合いのコットンや、無造作に曲げられたようなワイヤーなど、どこか人の温もりが伝わるようなプロダクトはアクセントとして欠かせないもの。どこか懐かしさを感じさせる癒しのアイテムは、混沌とした現代には欠かせないスタイルになります。

次ページは「2009年ポイントキーワード」に続きます。
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