食卓にあじさいの花一輪とけむりの木でさわやかさや涼しさを演出します。
食事やお茶を楽しむ時、テーブルに季節の花を飾ってみましょう。普段は、一輪挿しやミニアレンジを、おもてなしの時には少しゴージャスに花を生けてみてはいかがでしょうか。まずは、テーブルフラワーのポイントについてお話いたします。
テーブルフラワーのポイント
- 着席の場合は、座った時に前の方の顔が見えるように花の高さを考えましょう。アレンジの大きさは、テーブル全体の面積の9分の1以内に。アレンジの形も前後、左右どこから見ても美しい形に
- ビュッフェテーブルの立食の時は、部屋の空間全体のバランスを考えて、少し高めに
- 香りのきつい花は、食事の妨げになるのでNG
- 最初、花選びに迷ったら、同系色でまとめると良いでしょう
- 布の花などいろいろな種類の花がありますが、食卓では生花が一番
- 来客時のアレンジは、時間に余裕を持って生けましょう。来客時間がお昼の場合、前日に生けておくと当日慌てずに済みます
基本のテーブルフラワー
着席のテーブルによく使われる形として、丸い形のラウンドアレンジとテーブルに横に水平に生けるホリゾンタルアレンジがあります。今回は、ホリゾンタルアレンジをご紹介いたしましょう。知っていると何かと使えて便利です。■ホリゾンタルアレンジ
<材料>
・ デンファレ(グリーン)…1本
・ バラ(ピンク)…6本
・ カーネーション(グリーン&ピンク)…5本
・ トルコギキョウ(ピンク)…1本
・ チドリソウ(ピンク)…1本
・レザーファン…3枚
レザーファンをオアシスの中心に向かって挿します。
全体のアウトラインを整えます。
花を挿して完成です。