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鹿の角を組み合わせた“アントラーチェア”(2ページ目)

鹿の角の形を組み合わせて脚や背に使った“Antler Chair”(アントラーチェア)の紹介です。トライバルシック(部族的なスタイル)として注目を浴びています。

「CLOCK HOUSE FURNITURE
(クロック・ハウス・ファニチャー)」のアントラーチェア


スコットランドの>「CLOCK HOUSE FURNITURE(クロック・ハウス・ファニチャー)」では、注文に応じてアントラーチェアを作っています。右の写真のアントラー・ダイニングチェアはRed Deer赤鹿の枝角でつくられています。左のアームチェアは、ハンティングで得られた赤鹿の枝角の大きなものを使い、貼られているハラコの皮革が野性味たっぷりの椅子です。

アントラー照明


鹿の枝角のさまざまなカタチを上手く組み合わせて作ったランプスタンドです。この他にも、白い枝角を使ったものや、樹脂キャストにLED照明が組み込まれたブラケット照明などさまざまです。

アントラーミラー/Elgin Mirror

この大きなミラーは、120×90センチもあり、赤鹿の枝角の魚尾状のものだけで作られています。価格は1,995ポンド(約300,000万円位)。


これらの「CLOCK HOUSE FURNITURE(クロック・ハウス・ファニチャー)」のアントラーの製品は、本当の枝角と樹脂キャストの両方から作られているようです。トライバルシックのようなトレンド色の強いスタイルには、前ページの写真の用に全てを揃えるのではなく、アフリカなどの民族ぽいファブリックと共に、ポイントして一つだけ取りいれた方がより効果的です。



<DATA>今回の素敵空間
CLOCK HOUSE FURNITURE LTD(クロック・ハウス・ファニチャー)

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