インテリアコーディネート/海外のインテリアコーディネート実例

鹿の角を組み合わせた“アントラーチェア”

鹿の角の形を組み合わせて脚や背に使った“Antler Chair”(アントラーチェア)の紹介です。トライバルシック(部族的なスタイル)として注目を浴びています。

菅野 民子

執筆者:菅野 民子

インテリアスタイル実例ガイド

トライバルシック(部族的なスタイル)に“アントラーチェア”

スコットランドの「CLOCK HOUSE FURNITURE(クロック・ハウス・ファニチャー)」の雄鹿の角で作られた家具たち。
海外の展示会で見かける不思議な家具たち、“Antler Chair(アントラーチェア)”は、雄鹿の角を組み合わせて作られる家具です。ヨーロッパのその昔、貴族・王族などの特権階級や富裕層の間で行われ、そのハンティングの成果としてまた富の象徴としてアントラー(鹿の枝角)で作られた装飾品や家具は、今でも作られ続けています。

今、ファッションなどでは、アフリカの民族衣装や文化、自然にインスパイアされたスタイルが、“トライバ ル・シック(Tribal chic)”としてもてはやされています。シンプルでシャープ、機能的で研ぎ澄まされたモダンな空間、そんなミニマムな空間に飽き足らない人に、この古典的な椅子を新しい感覚として、トライバルシック(部族的なスタイル)なアイテムとして、鹿の角を使った椅子、“Antler Chair(アントラーチェア)”が注目を浴びています。


次ページは「CLOCK HOUSE FURNITURE (クロック・ハウス・ファニチャー)」のアントラーチェア に続きます。
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