多くの主婦が感激「こんな収納ほしかった!」
急な来客時でも、奥のコンテナの中にリビングにあるものを一気に片付けられる。引き戸を閉めればスッキリ |
■「タンスは2階なのに、子供たちが着替えるのは階下……リビングにクローゼットがあると本当に便利」(北海道30歳女性)
■「子供が小さく、家族みんなが寝る時以外はほとんどリビングですごしているので、リビングにコンテナ収納があるのはとっても便利」(岐阜35歳女性)
■「今は子供が小さいので荷物も何とか収まっていますが、成長するにつれ、今の収納では収まりきらなくなるのは目に見え……いずれもっと大きな家に住むときは絶対欲しい」(神奈川30歳女性)
■「収納を設けた分、リビングが狭くなるのでは?と思いましたが、収納の天井を低くしてその上のスペースをファミリールームにしているのには脱帽。しっかりムダのない設計になっているのがいいですね」(福島34歳女性)
このほかにも「ロフトや小屋裏収納などと違い、リビングと同じフロアレベルでモノの出し入れができる点がとても実用的」「季節の変わり目の衣替えがラクになった」など、「リビング+コンテナ」という新しい発想を評価する声が多く挙がっています。
高齢になるほどありがたい「低めの収納」
低めの収納は高齢になった時や車椅子からでも安全に出し入れできる |
この50代女性のように、押入れの天袋や小屋裏収納などは、出し入れが大変なうえに日常でも視界に入らないため、一度しまったら最後、二度と開けないことになりがち。年を重ねていくにつれ、本人は気付かなくても足腰が弱っていくなかで、イスに上って出し入れしなくてはならない高い位置にある収納は、家庭内事故につながりやすいのも事実です。
リビング・コンテナは、イスに座った姿勢と立てひざの姿勢、車椅子での姿勢それぞれにとって出し入れしやすい身の丈140~160センチの高さ。リビングに面した低めの収納は、日々の生活に便利だけでなく、加齢・高齢者対策・安全対策という面もあるということ。また子どもにも高齢者にも扉の開閉がしやすいよう、引き戸にしているという点もユニバーサルデザイン性に長けています。
若い頃は気付かなくても年を重ねてくると、頭上の収納の出し入れや、小さくかがまなければいけない作業などはつらくなってくるもの。そうした将来の加齢時の収納も、最初に家を建てる段階から想定して計画することで、リフォームの必要もなく長く快適に安心して住むことができます。
では最後にもう一つ、ユニークな収納を提案している子育て住宅を紹介しましょう。