モダンデザインに和のテイストを(2ページ目)

気配を感じつつ空間を仕切る

造作材「インテリア格子」エッセン色施工例。仕切ることでそこに場が生まれる

最近は、リビング・ダイニング・キッチンをひとつの空間、ワンルームとするプランを多く見かけるようになりました。家族で食事をしたり、一緒に作ったり、くつろいだり……。コミュニケーションがとりやすく、広々とした空間が好まれているようです。しかし、ゾーニングが曖昧であったり、ライフスタイルによっては、なんらかしらの仕切りが欲しくなる場合も。

そんな場合、ある程度の開放感を失わずに空間を仕切ることのできる造作材、たとえば、格子を用いてみる、というのもひとつの方法ではないでしょうか。格子は、縦に細い桟木や竹を一定間隔に並べた日本の伝統的な建具。この格子を空間に配することで、ゆるやかに室内を仕切ることが可能です。視線や光を適度に遮ることができるので、家族の気配を感じることもできますし、空気の流れを妨げないため、暖房・冷房や汚れた空気がよどむ心配もありません。

ショコラーデ（焦げ茶）を用いて落ち着いたインテリアに

和のデザインテイストを持たせた「インテリア格子」は、モダンなインテリアにもしっくりと馴染み、また、台形の断面を持つ格子の角材によって、表裏で異なる陰影が生まれ、それぞれの場の雰囲気を楽しむことができるというもの。写真のようなLDKにプランニングするだけでなく、玄関ホールや寝室などに用いてもいいでしょう。和を感じさせるインテリアに合わせやすいエッセン（薄茶色）とショコラーデ（焦げ茶色）の2色があります。

＜サイズ・価格＞
１セット（枠セット＋縦格子14本セット）
幅910ミリ×高さ2,600ミリ　148,000円
※価格には、消費税、組立代、取付費、運賃などは含まれていません。

【詳細情報】　トステム