モデルルームはあくまでモデル。好きな内装、設備を選べる
それではモデルルーム内部の写真をご覧ください。5-Roomのリビングルーム。部屋数が多くなると各部屋の面積も広くなります。 |
モデルルームで見ることのできる内装や設備は、一部の床仕上げを除き購入者が好きに変えることができます。変えられない床仕上げは水まわりのタイル仕上げの部分で、こちらは工場で床スラブと一体で打ち込んでくるため取替えができないそうです。その他の部屋の床仕上げはフローリングが人気があるとのこと、日本と一緒ですね。床にある段差は全て斜めに擦り付けられており床はフラットです。
人気の床仕上げはフローリング。日本と同じですね。 |
洗面所やキッチンセットもあくまで見本で実際には好きなものを入れられます。キッチンはガスが主流で日本でブームのIHクッキングヒーターはつけられていません。シンガポーリアンには中華系が多く、調理に強火を使うためIHを使う習慣は今のところ定着していないとのことでした。空調はエアコンで、各室につけられますが一応省エネを促す説明が張ってありました。
モデルルームのキッチンの様子。広々としています。 |
コーポラティブハウス方式だった!
今回見学したモデルルームは、いわゆるコーポラティブ方式。購入希望者が7割を超えたら実現するプロジェクトです。見学した日は多くのシンガポーリアンも見学にきていました。あと数日で申し込みの締め切りということでしたが果たして購入希望者は集まったのでしょうか? 気になります。希望者が集まった場合、このプロジェクトは2~3年後に完成します。モデルルーム見学から2~3年後に出来上がるというのもとても長いと思いました。しかし住まいは一生の中でも大きな買い物です。だからこそ時間をかけてじっくり進めるのはとても良い方法だと改めて感じました。それでは次のページでは、住宅を購入する際にシンガポーリアンが重視するポイントは何か、インタビューした様子をご紹介します。