窓の外と中の温度を測ってみる

DRETEC室内室外温度計 ホワイト。室内と室外の温度を同時に測ることができる。購入はこちら(Amazon)

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最近の住宅は高断熱化が進んでおり、断熱材が貼ってある壁や天井よりも、窓からの熱の出入りが一番多くなっています。夏場の室内の温度上昇を抑えるためには窓回りのくふうが効果的です。

眠れない夜にさようなら。住まいの断熱対策
では窓回りのくふうをいくつかご紹介しています。それらのいずれかを実践して窓の外側、室内側の温度を同時に計ってみましょう。窓の外側と内側の温度差が最も大きかった方法が一番効果があると考えられます。窓回りの工夫例をいくつか挙げてみましょう。

・窓の外にすだれ、ブラインド、オーニングなどの遮蔽物を設置する
・窓の外側にツル性の植物を植える
・窓の内側にレースカーテンを引く
・窓にはなにも設置せず、直射日光が当たるようにしておく

マンションの場合はベルコニーに面した窓が最も面積が広いので、その窓で実験をするとよいでしょう。バルコニー側はよく日が当たるのでつる性の植物もよく育ちます。もし育てるときは管理規約などを一度確認しておきましょう。

 

住まい方のくふうでできる省エネ

冷房の設定温度は何度にしていますか?

冷房の設定温度は何度にしていますか?

次に日ごろの暮らしの中で手軽にできる省エネの工夫をいくつかご紹介しましょう。東京ガスの省エネチェックリストでは、節約できる電気やガスの削減量、CO2の削減量、節約金額を簡単に計算することができます。

いずれも特別な設備を導入しなくても、手軽にすぐに取り組める内容です。下記に示したのは1年間当たりの削減量の目安です。

・省エネタイプの電球に替える……約84.0kWhの電気、58.0kキログラムのCO2、2,453円を削減
・エアコンのフィルターを定期的に掃除する……約28.4kWhの電気、19.キログラムのCO2、829円を削減
・冷蔵庫にものを詰め込みすぎない……約43.8kWhの電気、30.2キログラムのCO2、1,279円を削減
・冷房の設定温度を28℃にする……約26.9kWh、18.5キログラムのCO2、785円を削減
・電気ポットは使用しないときにプラグを抜く……約107.5kWh、74.1キログラムのCO2、3,138円を削減
・お風呂のフタをこまめに閉める……約17.6m3、38.8キログラムのCO2、2,742円を削減
・ひとり1分シャワーを短縮する……約12.8m3、128.2キログラムのCO2、1,994円を削減

【参考サイト】省エネチェックリスト(東京電力)

上記サイトにはもっとたくさんの省エネ術が掲載されているのでぜひご覧になってみてください。例えば夏休みの一か月間実践してみて、どのくらい省エネに貢献できたか表にしてみませんか。具体的な数値をみれば、今後もっと取り組もうと思えるかもしれません。夏休みの自由研究にもピッタリな題材だと思います。

暑い夏こそお子さんと省エネ・節電を考えるよい機会です。住まい方の工夫で一緒に暑い夏を乗り切ってください。

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