田舎暮らしでもデジタル生活したい人におすすめ!
北海道 西興部村(人口約1,200人)●西興部村のホームページ
*西興部村のプロフィール:
オホーツク海から西へ車で25kmに位置する酪農と木材の村。北海道で1・2位を争う人口の少ない村だけに、四季折々の山菜や松茸など天然資源の宝庫でもある。
*村の四季:
春/雪解けが始まり、福寿草やふきのとうが顔を出す。
夏/体験農園のラベンダー、5haにも及ぶベルガモットの一面花壇。
秋/冬支度のタモの並木、瀬戸牛峠から眺める山村風景。
冬/一面の銀世界、雪原を走り抜けるスノーモービル。
*特産品:
フキ・ウドなどの山菜、松茸焼酎、ドナルドソンニジマス、鹿肉、木の玩具。
*移住のためのここがポイント:
全国に先駆けの全世帯への光ファイバーの設置や、美しい街並みや景観づくり等の様々な取組みを実施。また、村内に住所を有し住宅を建設した場合一律100万円の住宅建設奨励補助金を給付、宅地は10年間無料貸付を実施している。
白鳥の飛来する村でゆったりと子供を育てたい人におすすめ!
北海道 新篠津村(人口約3,900人)●新篠津村のホームページ
*新篠津村のプロフィール:
札幌市へ車で約1時間の近い地理的優位性と豊かな水と緑の村。ゆったりと流れるしのつ運河、静かなたたずまいのしのつ湖。それらを囲むようにおおらかな緑が拡がっている。12月から3月まではマイナスを記録する日が多く、北海道他地と同様の厳しい冬となる。
*村の四季:
春/白鳥の飛来。
夏/青空とグライダー。
秋/黄金色に輝く稲穂の波。
冬/しのつ湖のわかさぎ釣り、雪に埋もれるしのつ運河。
*特産品:
日本酒、田舎風味噌、花(アルストロメリアなど)。
*移住のためのここがポイント:
土壌診断を基本とした土づくりを推進し、良質な農産物の供給を図る地域振興策を推進。また、子育支援金・温泉入浴支援・定住支援金等の優遇措置も充実した、1坪27,000円からの定住促進団地を分譲中。
田舎に移住しても、今の仕事を続けたい人におすすめ!
北海道 置戸町(人口約3,800人)●置戸町のホームページ
*置戸町のプロフィール:
大雪山の東端に接し周囲を山に囲まれた登呂川の最上流域にある山村。森林面積は町の80%を占めるが、丘陵地や平地では酪農や畑作が盛ん。夏冬、昼夜の寒暖の差が大きく、典型的な大陸性の気候である。雪は少ないが寒さは厳しい。
*町の四季:
春/カラ松の新緑、エゾノリウキンカの黄色い絨毯。
夏/広大な大地に咲き乱れる馬鈴薯の花、人間ばん馬大会。
秋/原生林の中のおとけ湖に映える紅葉。
冬/温泉露天風呂から眺める雪景色。
*特産品:
木工クラフト、山ぶどうワイン、健康食品。
*移住のためのここがポイント:
農業・林業が基幹産業だが、近年木工ろくろ技術によるクラフト産業が誕生。創作活動や新情報メディア利用で仕事のできるなど、仕事持参の人を歓迎している。また、地域住民や農業専門家のアドバイスなど研修開始から経営開始後まで自立できるよう支援している。
*参考データ/国土交通省
■移住前に冬の最も寒い時期に北海道を体験すること。厳しい北の大地でこれなら耐えられる、楽しめると実感できたら移り住もう。
■都会から移住してきた先輩たちの話しを聞くこと。地元の人ではその土地の厳しさに慣れ過ぎており、新規移住者にとっては先輩の体験談の方が確実だし参考になる。
■冬場の出費が多くなること。着るものにお金を使う県では北海道がダントツ1位。オシャレというより防寒衣料と考えられる。また、暖房や車のための買置き燃料、降雪時のためのスタッドレスタイヤなど、他県とは違う意外な出費がかさむ。
■北海道の春夏秋冬を丸ごと楽しむこと。道内では温泉のない市町村の方が珍しいほど。冬は温泉ざんまい、春から秋はダイナミックな大自然の恵み。四季のはっきりした北海道をそれぞれに楽しもう。
■今住んでいるところが好きだ・・・NO.1
■旅行に行きたい県・・・・・・・・NO.1
■住宅地価格の低い県・・・・・・・NO.3
■一畳当たりの家賃が低い県・・・・NO.1
■食糧自給率が高い県・・・・・・・NO.1
■離婚の多い県・・・・・・・・・・NO.3
*参考データ/NHK放送文化研究所、厚生労働省大臣官房統計情報部、国土交通省、農林水産省
次回は、山が好きならココに住め【東北編】
こちらもご参考に
●北海道・東北地方の小さな山村
●田舎暮らし実践者の体験談/北海道・東北地方
●わが町自慢/北海道・東北地方