田舎暮らし/田舎暮らし・スローライフ情報

伊達男のノンビリズム!宮城の田舎暮らし(2ページ目)

県民性で探す田舎暮らしシリーズ宮城編。なにげない振る舞いにハッキリ現れる地域の気質。移住先を見つける新しい方法として県民性に注目します。

堀江 康敬

執筆者:堀江 康敬

田舎暮らしガイド


◆宮城の県民性ランキング

・公費を使うのにクリーンな県(情報公開度)/2位(1位は長野県)
・ウィスキーの一人当たりの消費量/1位(なぜか日本酒は全国平均以下、宮城県人は都会風?)
・ニッカウヰスキーへの愛情度/1位(工場の住所は、宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地!)
・駅弁の種類の多さ/1位(伯養軒、こばやし、日本レストランエンタプライズの3社が競合し切磋琢磨)
・フカヒレ水揚げ量/1位(つまり、サメの水揚高日本一ということ)

*参考データ/NHK放送文化研究所、厚生労働省大臣官房統計情報部、国土交通省、農林水産省、総務省、他

宮城移住のための口コミ情報


・宮城では未だ男女席を同じうせずらしい

宮城県は埼玉県などと並び、最も男女別学の高校が多い県の一つである。仙台でも、戦後男女共学高校が増えたが、男子なら仙台一高、二高、女子は宮城一女、二女といった別学の「ナンバースクール」が依然中心。

数年前、県立高校の一律共学化問題で、男女別学維持を求める男子校などの同窓会や保護者らが、街頭署名活動を行った。仙台市内のアーケード街などで在校生も含めてデモ行進した他、約1000人を集め別学維持アピール決起大集会も開くというこだわりぶりだ。

・伊達男は屋台で飲み食いするのが嫌いらしい

仙台市は東北一の都会にしては珍しく屋台の数が少ない。終戦直後には500軒もあった屋台が、現在は5軒しか残ってないという。

九州一の大都会である博多には(60年代には400軒以上あった)現在170軒余り頑張っているのと対照的である。警察が屋台が名義変更を禁止し、屋台営業が一代限りとなってしまったせいだ。

しかし、これほどまでに激減してしまったのは、伊達藩のプライドがそのまま仙台人の気風に反映されているという説がある。知らないもの同士が肩寄せ合って、その場の雰囲気を楽しむのが不得手らしく、フラリとお手軽に酒を飲んだり腹を満たしたりするのは、許せないらしい。ここにも伊達藩のプライドが、そのまま仙台人の気風に反映されているという説がある。

◆宮城が解るブックマーク集

・オフィシャルサイト>>宮城県ホームページ
・宮城県の移住・交流情報>>来てみら in 宮城
・宮城県の観光情報>>宮城まるごと探訪
・仙台市の公式ウェブサイト>>杜の都 仙台市のホームページへようこそ


*掲載写真は全てイメージです。写真提供:仙台日和(仙台市観光交流課)
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます