田舎暮らし/田舎暮らし・スローライフ情報

全国の県民性が集う!兵庫の田舎暮し(2ページ目)

県民性で探す田舎暮らしシリーズ兵庫編。なにげない振る舞いにハッキリ現れる地域の気質。移住先を見つける新しい方法として県民性に注目します。

堀江 康敬

執筆者:堀江 康敬

田舎暮らしガイド


◆兵庫の県民性ランキング

・消費支出/1位(消費支出を所得で割った平均消費性向。商店数 66,265店舗、宵越しの銭を持たないハイカラさん!)
・女子の高校卒業後の進学率/1位(ファションセンスもプライドも高く、自己主張の表れか)
・農業用ため池数/1位(43,962カ所。弥生時代には既に造られていたという)
・日本三大名泉/有馬温泉(兵庫)、草津温泉(群馬)、下呂温泉(岐阜)
・日本三古泉/有馬温泉(兵庫)、道後温泉(愛媛)、白浜温泉(和歌山)
・ミネラルウォーター生産量/2位(さすが日本酒の名産地。水にこだわっています)

*参考データ/NHK放送文化研究所、厚生労働省大臣官房統計情報部、国土交通省、農林水産省、総務省 他


兵庫移住のための口コミ情報

・神戸はパン好きにはたまらないらしい

日本のパン食文化を今でもリードする神戸の街。神戸のパンの歴史は、1868年の神戸港開港とともに始まった。開港翌年には居留外国人のパン食を満たすために異人ベーカリーが開業。ここで技術を学んだ日本人が明治中期に入ってパン屋さんを開いたといわれている。

家系調査によると、都道府県庁所在地で年間の1人あたりのパンの消費量は全国1位とか。現在も神戸の街では全国的に有名なドンクをはじめとした老舗に、新しい実力店も続々登場し、それだけに大手のパンメーカーが入っていきにくい地域になっている。

・上京しても県人会に熱心ではないらしい

兵庫は方言も地域によって多彩。阪神地域で使われる北摂弁(摂津弁)、神戸近辺を中心として使われる神戸弁、播磨地域を中心として使われる播州弁、淡路島で使われる淡路弁、同じ関西弁系列でも京都弁(京言葉)の流れを汲む丹波弁、中国方言の影響を受けた但馬弁と分かれ、風俗・習慣の違いを見せている。

この県内風土の多様性により、自らを兵庫県民と称することが少ない。東京には全国の各県人会の盛大な集まりがあるのに、兵庫県人会だけは連帯感はそれほど強くなく、東京淡路会や東京丹波会、東京美方会など各出身地で別々に集まっている。

そういえば、日常的に神戸や芦屋、西宮という街の名前を聞くことはあっても、兵庫という県名を耳にすることはまれのようだ。

◆兵庫が解るブックマーク集
・オフィシャルサイト>>兵庫県ホームページ
・田舎暮らし関連情報>>兵庫で田舎暮らし~多自然居住支援サイト~
・兵庫の観光情報>>ひょうごツーリズムガイド

*掲載写真は全てイメージです。
*写真提供:神戸観光壁紙写真集
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