魔法のエクステンションテーブル
2人には十分の大きさのテーブルですが、いざホームパーティとなると? |
- 友人を招いてホームパーティーをする
- 実家のご両親を招待して一緒に食事をする
- 子供と一緒に、模造紙を広げて大きな絵を描きたい
以前の日本家屋では、和室が多様な使い方に対応しました。和室がない家が増えた今は、大きなテーブルがあると、大人数で食事をする、大きなモノを広げるといったことに対応ができて重宝します。しかし、広いとは言いがたい日本の住宅事情。大きなテーブルは場所を取ってしまい、部屋が窮屈になるといった問題も起こってきます。
美しいメープル材のこのテーブルは、W2300mmあるゆったりとした6人掛。でも、普段はW1500mmのコンパクトなテーブルとして使えます。(写真:センプレ) |
しかし残念なことに、まるで魔法のようなエクステンションテーブルをせっかく購入したのに、上手く使えていないといった声を聞くこともあります。そんなことのないように選ぶ時には、使い勝手をしっかりとチェックしていきましょう。
大きさをチェックしよう!
一般的に、エクステンションテーブルは、元のサイズの1.5~2倍くらいまで大きくすることができます。普段使うサイズだけでなく、最大時のサイズでレイアウトできるか確認しておかないと、モノにぶつかって広げられない、人が通るスペースが確保できないといったことが起こります。また、テーブルの脚位置によっては、思うように椅子が入らないといったこともありますから、組み合わせたい椅子とテーブルの脚間寸法もチェックしてくださいね。
【関連ガイド記事】
立てない!開かない!をなくそう→テーブルまわりに必要な寸法です。
見落としては駄目!テーブル寸法→テーブルを選ぶ時にチェックしたいテーブル寸法についてです。
操作方法をチェックしよう!
テーブル甲板の収納場所がテーブル内に確保されていると便利(村田合同) |
照明ペンダントとのバランスに注意
テーブル上の照明計画にも要注意。テーブルとバランス良く配置されたペンダントですが、テーブルの大きさや位置が変わってしまうと?(写真提供:ヤマギワ (株)) |
エクステンションテーブルを使う、或いはテーブルの位置を動かすことが頻繁であるといったときには照明計画にも注意が必要です。照明は天井付けのものやダウンライトで計画すると、テーブルの中心位置が変わってもあまり気にはなりません。
次ページでは、いろいろなエクステンションテーブルをご紹介します!