食卓ペンダントでも蛍光灯が主流になる？(2ページ目)

蛍光灯には、丸型、直管、電球型の形状があります。その形状の特長を生かしたペンダントをご紹介しましょう。

大型テーブルに　長～いペンダント

フェットチーネというパスタの名前のついた1400mmと長～いペンダント。テーブルとのバランスには注意して。テーブルの長さは2200mm程度は欲しい。

右のペンダントは、直管ランプを使ったタイプ。このペンダントは、Hf蛍光灯という高効率で明るい蛍光灯を用い、光源を見せないようにその光を大きな反射板で受けるため、柔らかな間接光がテーブル面を明るくしています。1400mmとかなり長いので、人気の大型テーブルにお薦めです。

【Fettuccine（フェットチーネ）HFD1719E 】
サイズ：W225×L1420×H86mm　全長600～1200mm調節可能
電球：Hf蛍光灯 32W（高出力点灯45W ）電球色
仕様：ホワイトつや消し仕上げ
価格：\89,250（税込）
取扱い：松下電工

空中を漂うペンダント

海外著名デザイナーとコイズミ照明のコラボレーションによるペンダント。目立たない細いコードで吊っているので点灯時には空中に浮かんでいる様です。

リング型のアクリルセードが、緩やかに宙を舞うようなペンダント。格調のあるモダンリビングにふさわしい優雅で洗練されたフォルムです。電球型蛍光灯を6個使っているのでダイニングスペース全体にも明るさが行き届きます。全長が長いので、ある程度天井が高い空間で使うとよいでしょう。

【VANESSA（バネッサ）シリーズ】
サイズ：Φ680×H111mm　全長2500～1500mm調節可能
電球：電球形蛍光ランプT15形（E26）×6　電球色
仕様：アクリル（乳白色）・鋼（ブライトシルバー塗装）
価格：\157,500（税込）
取扱い：コイズミ照明

《画像協力》
コイズミ照明
松下電工

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「ダイニングの照明といえば、白熱灯」といった考えも転換期にあるようです。これからは蛍光灯を使ったペンダントも増え、選択肢の一つとなってくることでしょう。また、蛍光灯は発熱量も少ないですから、暑い夏にも快適な照明なのです。

とはいえ、蛍光灯は面で発光するため白熱灯と比べると落ち着いた陰影のある空間は作りにくい面もあります。蛍光灯、白熱灯を上手に使って、シーンごとで切り替えたり調光するといった工夫をしてみるのもテクニックですよ。

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【関連INDEX】
照明器具の基礎知識→光源の特徴や器具名称、照度のことなど計画を考える前に知っておきたい基本知識を集めました。

【関連サイト】
白熱灯が使えなくなる!？→All About照明より。オーストラリアの照明事情はこちらで。
電球型蛍光灯の快適使用法→All About照明より。ぐっと電気代がお得な蛍光灯。使うときにはこんなところに注意して。
簡単センスアップ（３）　お食事は白熱灯の下で・・・→All Aboutインテリアスタイル見本帖より。白熱灯で、気になるのは消費電力。でも白熱灯にはこんな良い点もあります。上手に使い分けていきましょう。