シンプルなインテリアスタイルの壁面アクセントとして。優しい色使いのファブリックパネルをセレクトしたお洒落な空間。(画像:AT HOME with white) |
今回は美しいデザインの北欧ファブリックをご紹介しながら、アートとして上手にインテリアに取り入れるテクニックをご紹介しましょう。
閉ざされる冬の生活を豊かに
鮮やかなものやシックなものなど美しい色使いの北欧ファブリック。図柄も植物柄から幾何学的な柄など幅広い。(画像:FIQ |
ファブリックは、価格的にも手頃な上、様々な用途に使うことができます。実用的なアイテムだけではなく、色や柄を見せることでアートとしても十分な効果を発揮しますから、積極的に使いこなしていきたいインテリアの素材の一つです。
布を生かすファブリックパネル
上:軽量なので、置いたり掛けたりと自由に楽しめる。上下がない柄ならば、縦にしたり横にしたりもOK! 下:裏側の様子はこんな風です。木板にファブリックをピンとさせて張り込むスタイル。(画像:FIQ) |
ファブリックパネルの特徴は
- 平面なので色や柄がはっきりと見える
- 額に入っていないのでファブリックの風合いが直接伝わる。
- 絵画に比べると比較的安価である。
- 額に入ったものに比べ軽量なので扱いやすい。
- 額に入っていないので、汚れがつきやすい。等
軽量のため飾る場所をえらびませんし、なによりも価格が安いのは嬉しいところ。気軽に架け替えをすることもできそうです。汚れについては、こまめにはたきを掛けたり、粘着テープなどで埃をとるようにするといいでしょう。
パネルの大きさはファブリックを一枚で使うので(継ぎをしない)、ファブリックの幅によっては制限がでますが、比較的、融通がきくので、スペースに合わせやすいというメリットもあります。壁面の大きさに合わせて一つ飾ってもよいですし、2連や3連で飾ってみるのもリズム感がでて面白いでしょう。
また、ファブリックなので、同じシリーズのものや色の組み合わせを考えながら、カーテンやクッションとのコーディネーションを楽しむことも容易ですね。
左:ソファの後ろの壁に大きめのファブリックパネルを。大きめの柄が映えますね。右:小振りのパネルを3つポンポンと。横使いのストライプが流れるような印象になっています。(画像:FIQ) |
ファブリックパネルの他にも簡単に楽しめる手法はこちらへ。>>自分で簡単にチェンジ フレーム使い