切って足してオリジナルカーテンを!
色を楽しむには、ファブリックに別のファブリックを付け足してオリジナルのアイテムを作るというテクニックもあります。「このファブリックは好きだけど、ちょっとだけアクセントが欲しいなぁ」というときにおススメです。付け足すファブリックの分量や使う場所によって、雰囲気が変わってきます。少しだけにするのか、たっぷり目に使うのか、クッションやソファカバーなど空間にある他のエレメントとのボリュームも考えて検討してみましょう。
色で縁取りをするだけで雰囲気もUP!左:ドレープと同色のファブリックをトランスペアレントのフレームに。細目の幅でエレガントに。右:ドレープの柄の中の濃い色を、別布でローマンシェードの両脇に加えてアクセントに。縦のラインが強調され高さ感もUP。(画像:フジエテキスタイル) |
個性的なビビットな色使いにチャレンジしてはいかが。切って足してなら、色のボリューム調整も簡単!左&右上:ドレープのラインに使っているバイオレットをトランスペアレントの吊り元と裾にたっぷりと。吊り元のデザインも冠みたいで個性的。右下:フレームだけでなく、レールに止めるリボンにも別布でリボンを。濃い目のエンジとピンクの組み合わせは、シックでドラマティックなベッドルームに良さそう。(画像:フジエテキスタイル) |
《画像協力》
フジエテキスタイル
今までもトランスペアレントにも色がついたものもありましたが、どちらかというと、カジュアルな空間に良さそうな明るい色が中心。今回は、シックな色合いや光沢感のあるものが豊富なのが印象的でした。大人っぽい落ち着いた空間に使ってみたいですね。
また、切って足してのテクニックはガイドもよくコーディネーションで使います。ぐっと空間の見え方が美しくなりますので、おススメです。
今回ご紹介したフジエテキスタイルは、メゾンエオブジェといった海外の見本市でも人気のある日本のファブリックメーカーです。色使いやファブリックの掛け方などとても素敵ですのでHPやショールームを覗いてみてくださいね。
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【関連INDEX】
窓装飾を学ぶ→窓掛についてはこちらでチェックを。最新情報から基本的な選び方までを網羅しています。
【関連サイト】
立体で考えると、カーテンは面白くなる→All About室内空間・間取りより。カーテンは空間で考えるもの。どんな点をチェックするのかはこちらで。記事でもご紹介したパネルトラックの使い方なども載っています。